著者は歴史を動かす英雄または権力者ではなく,彼らに支配される人々の視点で描き続けている。
この作品は松平元康から今川に人質になっている竹千代(後の信康)を取り返すことを依頼された,甲賀の上忍を主人公としている。あまり有能ではない下忍を動かし,甲賀忍者の立場または視点で物語が進むのは,作者の得意とするところである。
新感覚と言うようにテンポ良く話が進むので,すぐに読み終えてしまった。しかし,軽快さのあまり,まるで大会社から企画を頼まれたイベント会社を描いているようであり,題材のおもしろさが生かしきれていないように思えた。
さらに,竹千代を奪還する方法も忍者が関わる必然性が無いものであり,話の展開にも無理が感じられた。もっと,長い物語としてじっくり書いても良かったのではなかろうか。
|
|
|
★人気動画★
やなせたかしさんを偲んで~1984年
Way to Love / Miho Karasawa ~最後の恋~ 唐沢美帆
全豪テニス 準決勝 ロジャー・フェデラーvsアンディ・マレー2013 1 25
WHAT A PUNCH part 9
「今夜はごちそうさま」伊武雅刀
ママは小学4年生OP 愛を+ワン FULL
アートネイチャー アートロン180 衣笠祥雄
じしゃくの質問に返答しながらゲームプレイパート39
|
|