長年にわたって中国地方の郵政社員の健康管理に携わってこられた佐田先生が、郵政社内報の「ちょうしんき」に連載された320編のエッセイ集です。薬理学と生理学の研究者でもあったことから、「満腹中枢」「におい」「麻薬の盲点」「顔細胞」「分離脳」「再生医療」などといった医学的な項目もありますが、かなりレベルが高い情報でも、分かりやすく、しかもユーモアたっぷりで、笑いながら読めるような楽しい内容となっています。ご主人のブリーフを穿いて受診された奥さんの話などには思わず爆笑してしまいました。釣りやお酒が大好きなようで、それらにまつわる楽しい話もたくさん出てきます。それぞれのエッセイに、クスリと笑いたくなるようなオチ(駄洒落も少なくはないのですが…)が付けられていることも魅力的です。文中に奥さまがしょっちゅう顔を出されることから、大変な愛(恐?)妻家の横顔も想像されます。ただ、医学的な内容についてはちょっと古いかな?というところも見受けられますね。印鑑細胞は「印環細胞」です。
賛否両論、旧作(33年)の映画を知る人には辛口な批評も聞こえるPJ版リメイク。私個人的には33年版とは別の意味で泣けましたし、今までで一番の出来のリメイクだったと思います。何故、別の意味で泣けたかというと、33年版のフェイウェイ演じるヒロイン像と今作のナオミワッツ演じるヒロイン像の趣向の違いといいますか。33年版は正直ヒロインはどこの誰だってよかったような金切り声で叫びコングがどんなに一途に思いを抱いても最後の最後(最後でようやく?)まで心を開いたかどうか微妙なヒロインと死ぬ時の心臓の鼓動が
ホント絶望感というかやるせない気持ちにさせます。
今作ではその分コングとヒロインの美しい絵画的なショットなどで強く二人が物語中愛情を抱き始めていた事を強調しています。そこが、何故か安心というか、悲劇の中の救いみたいに感じて、これまた切なくて泣けました。結論から言うと新旧ともに素晴らしい!というよりやっと見れるリメイクをPJが作ってくれたと。。
33年確かに傑作ですが、今の特撮慣れした若い人には、さすがに映像が古すぎて見辛いかもしれないですね。
映画のゲーム化は多々あるが、この
キングコングは最高の手本になるでしょう。映画と同時進行で製作が進み、ピーター監督自らが携わっています。
ゲーム内容も非常に完成度が高く、恐さもあり、ドキドキ感もありで飽きることなく楽しめます。
このゲームがきっかけで映画モノに興味がわきました。
賛否両論、旧作(33年)の映画を知る人には辛口な批評も聞こえるPJ版リメイク。私個人的には33年版とは別の意味で泣けましたし、今までで一番の出来のリメイクだったと思います。何故、別の意味で泣けたかというと、33年版のフェイウェイ演じるヒロイン像と今作のナオミワッツ演じるヒロイン像の趣向の違いといいますか。33年版は正直ヒロインはどこの誰だってよかったような金切り声で叫びコングがどんなに一途に思いを抱いても最後の最後(最後でようやく?)まで心を開いたかどうか微妙なヒロインと死ぬ時の心臓の鼓動が
ホント絶望感というかやるせない気持ちにさせます。
今作ではその分コングとヒロインの美しい絵画的なショットなどで強く二人が物語中愛情を抱き始めていた事を強調しています。そこが、何故か安心というか、悲劇の中の救いみたいに感じて、これまた切なくて泣けました。結論から言うと新旧ともに素晴らしい!というよりやっと見れるリメイクをPJが作ってくれたと。。
33年確かに傑作ですが、今の特撮慣れした若い人には、さすがに映像が古すぎて見辛いかもしれないですね。