デイアフが活動休止して1年ちょっと・・・ついにファンベストが出ました!
まずは選曲がすごく豪華!シングル曲が15曲中13曲(ちなみに「Dear friends」はアルバムver.収録)と多いこともあって、テイルズの主題歌や
犬夜叉のEDテーマ、昼ドラ&月9の主題歌・・・誰もが一度は耳にしたことがある曲ばかりです!
曲の方もタイアップの豪華さに負けないくらい作曲・歌詞のレベルが高くて何回聞いても飽きません。
そして今回のアルバムの一度の良さは「音質が良くなってること」!特にベースとギターの音が際立ってて曲にメリハリがついたように思われます。
ということで、今回のアルバムは「真のベスト」という名にふさわしい内容(シングルベストが前に出てますが欠陥だらけ)で、昔からのデイアフのファンの方や最近misonoを知った方のどちらの方にもオススメの一枚です!そしてもしこのアルバムの曲が気に入ったならオリジナルアルバムの方も聞かれることをおすすめします、きっとお気に入りの曲がまた増えると思います!
(上巻から続く)28年前に父を殺した男に偶然
パリのカフェで遭遇したアメリカ人医師は
衝動的に男に襲いかかるが、空しく逃げられてしまうところから物語ははじまっている。
10歳の時に見たあの男の顔だけは忘れることはできなかった。その日から彼は男を
見つけるための探索を開始する。それは狂気の大組織の虎の尾を踏むことでもあった。
一方、欧州各国で謎の死体遺棄事件が連続して起きていた。それらの死体にはある
共通した特徴があった。首だけなのである。しかも切断面には、あきらかに外科的な
手法が用いられていた。捜査にあたる老刑事マクヴェイは、
外科医学に通暁する者を
当たる中で、ある人物が浮上する。
パリで暴行事件を起こした医師オズボーンである。
ベストセラーになるだけあって、すさまじく面白い。全編に狂気がただよっていて、息
苦しさを覚えるほどだ。オズボーンの父の死、父を殺した男の正体、生首死体の謎が
最後にきっちりとつながるのだが、とてつもない狂気の計画が背後にあることがあき
らかになる。開いたら最後、1ページ目からもう本を手放すことはできなくなるだろう。
まず、発売のタイミングが絶妙。 発売前に多発した台風という災害のトラウマを抱えているときに、その隙間に入り込むような(良い意味で)タイミングでのリリース。 とりあえず、家族と一緒に見たので、日本語吹き替えで鑑賞。
全体的な出来として、思ったより派手ではない(映画館ではそうも言えなかっただろうが)。 とてもアメリカンな作品であるがために、登場人物たちの行動に胸を熱くはさせられるが、あまりの無謀さに失笑してしまうこともある。 それから、恋愛模様がとってもベタ。 サムの恋敵が負けを認めて、サムに掛けた一言には映画の緊張感が緩んでしまったほど。 期待していた寒さの恐怖もあまり伝わってはこなかった。 この原因は、エメリッヒがこの映画を綺麗な映画にすることに専念しすぎたためだろう、と思う(凍死する者はいるが、凍傷などの生々しい恐怖がない)。 綺麗な映画にすることは成功し、後味はすっきりだが、あまり環境問題への警鐘を鳴らす作品としては、個人的には期待しすぎていたというべきか・・・。 と、文句ばかり並べてしまったが、何かこういう映画は嫌いになれないんだなぁ。 親子愛、純愛、人間愛、人類愛、と愛で埋め尽くされた映画だから、見た後はとても「良いもの」を見た、という感覚が心地良い。 結局のところ、エメリッヒが狙っていたのは、これなのかもしれないな。 「この世界も、そこにいる人間たちも捨てたもんじゃないぞ」、と。