歌詞はドイツ語、サウンドも英國やその他の国とはひと味違う。
彼らの求めるサウンドと世界観が歴史を追って、手に取る様に伝わるベスト盤。
今までもこれからも変わらない重く、暗く、美しい世界を体感する事が出来る作品。

バンドができるまでの経緯や、彼らの音楽に対するこだわりが書かれていて大変、興味深い本です。
内容はドイツ語（と英語訳）で書かれていて日本語はありませんが、８割が写真なのでドイツ語または英語が分からなくても十分、楽しめると思います。
ラムシュタインファンならば買って損はないですよ。

RAMMSTEIN目当てで購入したのですが、初めて観るその他のバンドが非常にかっこよく衝撃を受けました。
RAMMSTEINNはというと「ベルリン・ライブ」ほど音に迫力はありませんがそれでも普通に音はいいし、何より日本版「ベルリン・ライブ」に唯一収録されなかった“Buck Dich”の変態パフォーマンスを観られるのでファンは観る価値有りです。
とにかく全編通してノリノリ縦揺れで観れたので、この価格はかなりお買い得だと思います。曲間のインタビューを別に収録すればもっとよかったかな？

一曲目からハイテンションで飛ばしています。

そしてやはり内容はエロかったり重かったり。

お気に入りは三曲目のRosenrot。

前作のDalai Lamaに続いて、恐らくゲーテへのオマージュでしょう。

国内販売は絶望的と思い、輸入版で購入しましたがメイキング部は日本語字幕対応でした。これは嬉しい誤算でした。
残念ながらPussyはオリジナルと異なる編集違いでしたが、製品版として販売する上で精一杯の妥協点ではないかと思います。