無実の罪で、
キャンプ・グリーン・レイクに送られたスタンリー。物語のはじまりでは、自分の運の無さに諦めがちな、いじめられっ子だったのが、逞しく変わっていきます。そこで出会ったゼロとの友情のなかで、彼は自分でも知らない間に(もちろん読者はわかりますが)自分のみならず、イェルナッツ家に負わされた運命を変えていくことになります。
現在と過去の話が交互に進んでいきます。話は100年以上前までさかのぼり、読者はスタンリーさえ知らない事実を知ります。最初はどう関係してくるのか分らない事でも必ず後で繋がり謎が解け、驚きます。話の面白さに引き込まれ、そして感心してしまいす。読み終わった後は、決して諦めないこと、友情の事を考え、力強い気持ちになります。
そのまんま「穴/HOLES」という
タイトルで映画化されていますが、所長役のシガニー・ウィーバーがインタビューの中で、自分の子供がこの本が好きだから子供の為に出演した、と言っていました。それだけでもこの本が多くの人に愛されているということがわかるのではないでしょうか。
Marvin Redpostシリーズの2作目
語数 4,631 YL 2.5
Marvinは9歳の男の子。Marvinと同じクラスで腕っ節の強いやんちゃ坊主
Clarenceとwall-ballで遊んでいた時のこと。Marvinにそのゲームで負けた
ことがきっかけで、Clarenceから「鼻をほじった」とか「ボールに鼻くそ
がついた」とか言われてしまいます。
Marvinは納得できません。クラスの友達にも「自分は鼻をほじっていな
い」と汚名を着せられないように言いますが、それがかえって、その噂を
真実だと思わせ広めてしまいます…。やがてはクラスの皆から避けられ、
しまいには先生までもがその噂を信じ、通信表にも書いてしまいます…。
家に通信表を持ち帰ったMarvinは、家族に全てを打ち明けます。絶望的
な気持ちに沈んでいたMarvinに、妹が言った一言がきっかけで、家族と
Marvinは素晴らしい解決策を見出します…。その解決策は、痛快そのもの!
いじめに負けずにがんばれ、Marvin!
子どもの世界観を非常にリアルに書き表す著者の力量に、この本でも感銘
を受けてしまいます。単語も自然な文脈の中で出てくるので、
英語も勉強
になる一冊です。
この軽さならオールシーズン使えそうな
カーペット^^
寒冷地には不向きですね。気温零度からマイナスになるのが頻繁な地域は無駄。
寒くても零度から10度の間くらいの気温地帯の子供部屋とか良さそうです。
フローリングを傷つけるかどうかで選んだ低価格の
カーペットなのでその条件では最高で星5。
床からの寒さを遮断するにはアルミシートなどを下に敷く事を勧めます。
軽いので女性一人でも敷けます。
繊維抜けは今のところ気になりません。