荒削りながらも気合十二分で怒涛の勢いのこの作品ですが、サントラもなかなかの出来。この作品のファンならお勧めです。エレクトリックなんだけど70’ぽい音が、能天気と狂気にポエジーさえぶちこまれてるこの作品に良くあってます。個人的には、エンディングの「地球 Merry-Go-Round」は別格として「栗華の夢」で効果的に使われていた「夢見がち」がお気に入り。
第一話以外の各話は、一応オリジナルだしそれなりに面白いのですが、ラジオドラマとしてはともかくも、CDドラマとしてはもう一息かなあ、と。正直言って食い足りないので、好きな人は買ってもいいかなっていう事で、ライナーノーツに原作者による小説も載っている(っていうか、これがメイン)なのを評価に加えてなんとか星4です。日常では仲良し御近所さんで、仕事では敵同士っていう人間関係がキモの作品なので、ショートなコントよりも、ある程度時間を使った三話構成ぐらいの方が面白く出来たのではないでしょうか?
近年のアニソンシーンを語る上では絶対に外せない、
「サイラバ」ことサイキックラバー待望のファーストアルバムが登場です!!
今まで「そろそろ彼らのアルバムも聴いてみたいなぁ」と思っていたのですが、
本当、「待ってたよ…」って感じで感慨深いものがあります。
おなじみ「デカレンジャー」のOPはもちろんの事、
「TRANSFORMER-Dream Again-」(「
トランスフォーマー・マイクロン伝説」OP)もあり、
最新曲「XTC」(
ウィッチブレイドOP曲)もありと、
まさにサイラバの進化の足跡が凝縮された1枚です。
(個人的には「いつも手の中に」(「住めば都のコスモス荘」OP)も
入ってたらもっといいかなぁ。これもいい曲なので・笑)
いずれにせよ、ファンにとっては待ちに待った1st Album!
ぜひ手に取って、その凄さを体感してみてください!