今や全世界でその名を轟かせる事となった「ポケモン」シリーズ。
その火付け役となったのがこのポケモン「赤」「緑」だ。
主人公は150種類存在するポケモンの全てを捕獲し「図鑑」に記録する事と、
ポケモンバトルで頂点に君臨する「四天王」を倒すことだ。
150種類のポケモンは全てが違う外観、能力、技、タイプ、進化形態を持ち
単純ながらも実に奥深いバトルが展開される。
とは言ったものの発売された時期が時期なので画面は今の水準から
いくと子供の落書きの様だし、戦闘も決して複雑とはいえない。
しかしそのシンプルさの中に何か揺り動かされるものを感じるはずだ。
またこのゲームは「
ポケットモンスター金銀」「ポケモンスタジアム」シリーズとリンクしており
それらとポケモンのやりとりをしたりスタジアムでは3Dの大画面で大迫力のバトルを楽しめる。
特に「金銀」とのリンクでは「金銀」では入手不能なミュウツーや伝説の鳥ポケモン、
入手困難な石で進化するポケモンを送信可能で、非常に役に立つだろう。
またこのゲームの隠れた醍醐味として恐ろしいほど豊富なウラワザが存在する。
それらを研究・実践していくのもなかなか面白い。
だが数百時間かけたデータが一瞬でぶっ飛んでしまう事もあるので軽々しくはできないが・・・
もう10年以上前にハマってました。人間ではなく、モンスターが主役ってところがこのシリーズ最大のウリですね。単なる敵キャラではない、親近感、かわいらしさを押し出したデザインが新鮮でした。ドラクエもかなり影響受けて作風が変わりましたもんね、明らかに。そういう意味では現代児童向けRPGの基礎を作った作品だと思います。