きっかけはキャスト&テーマ、シリーズ聴きでここまで来ました♪
4席である本作は、新年を迎えた浮雲亭一門が繰り広げる大喜利が聴き所。
各キャラの体当たり落語が聴けるそれまでの3作品とは全く違い、その後エピソードを交えつつも、豪華出演者勢揃いの特典ディスクのような一枚に仕上がっています。
ですので、今までの3枚に付けた評価は、落語に対する部分に比重が大きかったのですが、今回は純粋にドラマCDとしての評価です。
新年のあいさつ中に師匠が倒れて入院、そんな中世間では一門の不仲を噂する声も出始めたため、その誤解を払拭&跡継ぎを決めるために一門勢揃いの大喜利を開催する事に。
鳥さんは真打ながら相変わらず暢気で欲の見えないプラス思考の雲楽。トボけているようで、やはり一番弟子としての責任も感じている辺りを鳥海トーンの江戸弁で愛されキャラに
仕上げています。大好きです♪
前野くんの雲蔵@50年に1人の逸材も変わらぬクールなテンションながら、2席の最初では失われていた、落語に対する素直で前向きな姿勢が本作ではうかがえます。
頭の回転も早く、どこか食わせ者のくもじは表向きはやっぱりエロ担当(笑)諏訪部さんならではです。
敦くんの雲の輔は3席からここへ来て、一番の成長株な感じ。野心も見え隠れしつつ、頼もしくなりました。
イギリス系のJ太郎@谷山さんは、この中では癒しキャラで(^^)
小雲の下野君は、イメージにピッタリな天然末っ子キャラ。美味しい所を持っていきます。
さて最後のキャストトークではその下野君が司会。突っ込まれ、いじられまくってましたが(笑)
トークは約16分にわたっての大ボリューム。
「司会しっかりしろ」
「(収録中)笑いをこらえるのが大変だった」
「大喜利台本あって良かった。ヨミヨミで(笑)」
「夢に出る位聞いた」
「江戸弁が抜けない」
「声優界の真打ち、Wikipediaに書いてある(笑)」
などなど、和気あいあいと楽しそうな雰囲気が伝わってきました。
最後は1席のJ太郎の所で出てきた世界一名前の長い駅名を順番に言う事になり、皆大盛り上がり。
さすが!な人と、そうでない人と…明暗が分かれました(^^;
ぜひ聞いて頂きたいです。
ではではおあとがよろしかったようで(^▽^)