仲間も増え女神に召喚された他の勇者も本格的に登場、わかりやすく苦戦する程度の敵も現れようやく話が動いてきたかな~? と言ったところ、戦闘するのか町作りをするのか冒険するのかちょっと曖昧になっている気もするのが不安要素
人間の言葉はわからないけど、亜人の言葉はわかるという嫌がらせみたいな仕様で女神(通称:虫)により異世界の荒野の果てへと飛ばされ、いきなりのまず食わずで彷徨い、豚の娘さんを助けて竜退治。 ここが導入なのですが、この時点でものすごく主人公が不憫ですが、彼は結構たくましいです。人外のお供を引き連れて荒野を旅して、お供の巴が主人公と契約した際に作成された異空間「亜空」にどんどん亜人達を移住させていく建国要素が強いですが、主人公の心理描写が非常にうまく、私はそのあたりが気に入っています。 シリーズの人気も高い作品ですので、読んでみて損は無いかと。 一巻にあたるWEB版の該当部分はダイジェスト化されています。 そのまま読んだ勢いでWEB版で続きを楽しむのも良いです。
ネットで読んだ通りの面白さに加えて、それを補足するエピソード付き。
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