もうみなさんが語りつくした感がありますので、大好きなおもしろシーンのレビューをしたいと思います。
最初は小学生の時にTVでみました、「夜這いシーン」はカットされてましたが。
「岡田奈々さん」と「小野
みゆきさん」にやられました。
純愛なのですもの・・・。
「それから男同士ってのもあるの?」ってのを初めて知った映画であります。
何より軍隊?してるっていうか、リアルに感じたのが、結局、「燃料も武器もなくなったら現代人は勝てない」ってのと
クーデター失敗で「千葉ちゃんにキレっぱなしの渡瀬おみやさん!」
狂
犬俳優の面目躍如です。
ギラギラしながら最後の狂
犬っぷりを発揮しています。
これ以降は大人しくなっていく気がします。
「文句があったらかかってこい!!!!!」
怖すぎます!!
煽られた角野さん、河原崎さんのもう戻れないんだからって感じのキレ方。
これは・・・。確かに自衛隊の協力は無理でしょう・・・。
あとは「にしきのさんとヒロミツさんです」
昭和の名CM モービル石油「のんびり行こうよ」のオマージュと思わせる
相棒っぷりが最高です。
何よりキャストがいいですよね!!
もうゴールデンタイムでの放送はないと思います!!
見ていない男性諸君、トラウマ映画ですので必見!!
細かいディティールは言いっこなし!
4時間を越える割には内容が薄い。物語りも想像がつきそうな歴史上の人物に入れ替わる野望の面が、この人物ではちょっと説得力に欠けるのでは?と思わせる。
反町がこの時間内にほとんど動かない。静観し、最後の最後にケリを付けるようなタルさ。怒りを放出する演出としてSIG228を宙に向けて撃つシーンが何度も出てくる。といった様な感じで同じ演出が使いまわされている。
正月番組の時間枠が取れたがそれをうまく消化しきれなかった作品だろう。この内容なら2時間でよかったのではないかと思われる。
反面、小早川秀秋にスポットを当てたのは評価できる。どの歴史物でも悪者扱いなだけの彼を、苦悩と葛藤の表現が正に
藤原竜也というキャスティングがピッタリで、うまく表現しきっている。
せっかく自衛隊に協力をあおぎ、小火器、戦車、ヘリ等リアルなのだが、なにかしっくりこないと感じたら銃の発砲時に排莢(薬莢がでること)がされていなく、取りこぼしたような感じだ。
4時間の枠で役者にギャラ払うなら時間短くしてこれらのリ
アリティに徹底した方が濃厚さが増すと思うのだが。
いずれにしろ角川のオリジナル作品を抜くのは難しいと感じた。
藤原ファンなら買って損はないと思うが、反町ファンには消化不良と感じるだろう。
あの時代の
上杉謙信がどうとかこうとか、そんな講釈やウンチクなどいらない 、だってSFアクションなんだから ! 、、、この映画を上映していたのは自分が高校生の頃であった、映画館へ観に行く機会がなかったのだが、一年くらい経って当時高島忠夫が解説していた「ゴールデン洋楽劇場」で初放送されていたのを観てその壮絶な内容に高揚し、なかなか眠れなかった事を記憶している 。