今日やっとブックオフで購入しました。250円でした。『恋におちたら』しか知らなかったので他の曲も聴いてみたくなりました。15曲入っています。どの曲も素晴らしく美しいです。今更ながらこれからず〜っと聴いて行きます。応援して行きます。
最近のドラマに多用されているシンフォニックな曲調が多いですが、個人的には好きです。ただ、24曲目の「フロンティア」は、ドラマを見ていても思ったのですが、まさにビル・コンティの「ライト
スタッフ」の音楽に限りなく近いです。「ライト
スタッフ」の該当曲も、チャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲に限りなく近いですが・・・。そう意味であればこの「フロンティア」もチャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲に近いといえるのかな?
何の気なしに見たら、止まらなくなった久々のドラマでした。
とにかく人物の描き方が超極端で勧善懲悪!
ひたすら良い人の鈴木島男が冷徹なビジネスの世界で成功して行く様も爽快!次第に影響を受けるクールな上司や社長の姿も愉快!
そしてダークサイドを受け持つ外資系企業側の悪役もとことん金の亡者で悪人で不快!
そんな中で自分を見失い、冷酷なビジネスマンへと変貌を遂げ、サクセス街道からまっ逆さまに転落して行く島男・・・そんな主人公を見守る家族や周囲の社員がまた曇りひとつ無い善人ぶり!ヒロインの香織なんか美貌も知性も全てを兼ね備えながら、全然タカビーにもならないばかりか、島男くんが天狗になってる時も失意のあまりに傷つけられた時も怒りもせずにじっと耐えて待つ女性を演じ切っちゃいました。(
アリエネー!!)
ラストのハッピーエンドまでひたすら楽しく、セチガライ世の中でも、正直に善人で渡って行けばきっと良い事あるさ!って夢を見させてもらった気がします。ビジネス戦争的な小難しそうな舞台ながら、単純明快な娯楽に
仕上げた
スタッフのセンスに脱帽!
ちなみに音楽も映画のサントラ(「ライト
スタッフ」)をモチーフに(パクって?)書かれており、勇壮に小気味良くドラマを盛り上げています。
もともとドラマを拝見させていただいてるんですけど、最後のEDで「クリスタル・ケイが主題歌なんだ~」と思ってたんですけど、毎週聴いてるとどんどん耳に残って。。。
クリちゃんの独特の透き通った声がさわやかでやさしいメロディラインに妙にマッチして最高です。
最近はシングル買いしてないけど、この曲はシングルでも買おうかな?と思う作品でした。
ちなみに
タイトルは「恋におちたら」ですが、恋愛中の方はもちろん、そうじゃない方は「応援ソング」として聴いてみてはどうですか??
クリちゃんのなかでイチバン好きになった歌です。
ぜひ一聴を!