買って損はしません。
ただ、一巻からさほど月日が経っていない為、
前と似通ってるなぁって思ったり、
カッツ的思考が読める分、前ほどのインパクトは望めません。
それでも読んでいて笑ってしまいました。
もうガッツ石松という人間が好きになってしまった
自分がいるので、何を読んでも「OK
牧場!」状態になっています。
前の巻で触れた大コケ映画「カムバック」のあらすじと画像も載っていたり、
ガッツさんの出演されたCM一覧とかもあり、
ガッツ石松の
データベースとしての資料性はバッチリです。
前の巻の
ボーナストラック的な感じも否めませんが、
前作が面白いと思った人にお勧めします。
テレビで独特のキャラでどちらかというとボケキャラだけど何か深みがあるなと思っていました。その訳がこの本を読んでよくわかりました。テレビからだけでは想像もできない別の一面のガッツさんを知ることができました。大納得でした。
てっきり『奇跡のリンゴ』のような、
恐竜の化石を発掘した人物のドキュメンタリーだと思っていたけれど、違ったので最初は戸惑った。
だけど、進むにつれてそれはなくなっていき、だんだん魅入って言った。
観ていて、一番感じたことは、自分も忘れられない人物になりたい、ということだ。
それは何も、歴史に名の残したいとかそういうことではなく、自分がいなくなっても誰かの心に残り、成長の手助けをしたいということだ。
多くなくても別にいい、誰か一人でも、そう思ってもらえる存在になりたい、そう思った。
宣伝もほとんどしていなかったし、何か賞をとったということもないけれど、とてもいい作品なので、ぜひ多くの人に観てほしい。
私がつい最近
ドイツに行きう用事がありルフトハンザ航空の飛行機のひじ掛けにあるオーディオでこの曲をやっていて、とてもおしろかったです。