小学生の時、くもん出版が出していた科学少年雑誌『コペル21』で、かがみあきらの『ワンダートレック』を読んでました。パステル調のかわいらしい画となかなか本格的なSFストーリーが好きだったのですが、中学生になって漫画好きの友人に「かがみあきらって知ってる?」と何気なく聞いたところ、すでに故人になっていると言われ、ひどく驚いたのを覚えています。今ではかがみ作品はすべて絶版で、古本屋を探すしかなかったので、今回の復刊は本当に意義深いことだと思います。少年漫画と少女漫画が融合したかのようなかがみあきらの優しい線と作風は、今こそ再評価されるべきものなのではないでしょうか。
「黄昏色の詠使い」の細音啓さんの新作です。
舞台は来襲する謎の生命体から、巫女の結界によって守られる浮遊大陸。
居住区に暮らすシェルティスの訳
アリな過去とは…
「世界」に拒絶された少年は「世界の中心」の少女の隣へ還ることができるのか?
というのが大筋のようです。
黄昏〜シリーズの名詠(≒召喚呪文)に位置づけられるのは、
巫女が結界を張るための呪歌・ソフィアコード。
(前作読者なら「!」となる単語も潜んでますよ〜)
平和な日常→異変の気配→事件→ひとまず解決…
という王道パターンなんですが、
この巻終盤、「もうひとつ」のコードが出てくるあたりからは
予定調和な展開だけど「やっぱりこうでなきゃ」的な味わいがあります。
前作の学園ものベースよりは主人公層の年齢が上がっていますが、
世界観が広がって1巻から伏線ばしばしな今作も良いですよ〜
ここのレビューで評価が高かったので購入しました。
皆さんおっしゃるとおりとても綺麗になりました。
ただし当たり前の事ですが、紙やすりで研ぐのと同じことなので
これで磨いたからといって汚れがつきにくくなるということはなく
一週間もすればまた汚れで曇ってきました。
3,4回磨いたらもうダイヤモンドパッドの表面がツルツルになってしまい
研磨力がなくなってしまい、今では全く汚れが取れなくなりました。
これで磨けばとても綺麗になるですが
そんなに長持ちするものではありません。