eneloop も充電式エボルタもパナソニックブランドとなり、充電器は共通になりました。しかし電池は別物です。ご購入の参考にデータを載せておきます。
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【
エネループ(スタンダードモデル)】
繰り返し使用回数: 約2100回
1年後容量残存率: 約90%
φ14.35×H50.4
BK-3MCC 1900 mAh 日本製
【充電式エボルタ(スタンダードモデル)】
繰り返し使用回数: 約1800回
1年後容量残存率: 約80%
φ14.5×H50.5
BK-3MLE 1950 mAh 中国製
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当然ながら、やはりeneloop の方が良いですね。容量の微差の割に、使用回数の差が大きいです。また、1年後容量残存率を見て判る通り、今どきの充電池の最大の特長である 『自然放電(自己放電)抑制技術』 でeneloop がリードしています。
電池本体のデザイン変更は非常に残念で★大幅減ですが、素晴らしい製品を生みだしてくれたSANYO 関係者に敬意を表し、トータル★四つとします。
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ちなみに、他社の電池も見てみたいという方には、エナジャイザーを紹介しておきます。
◆充電器セット
エナジャイザー1時間チャージャー 充電器+単3充電池セットエナジャイザーとはアメリカのブランドで、世界のトップメーカーの一つです。消費者向け乾電池を発明した老舗でもあり、電池の世界では大変信頼のある大御所です。また、この日本向け商品は、実はeneloop と同じFDK 生産の日本製電池ですから文句無しです(金属缶などの形状を見ても、eneloop と同じ部品だと判ります)。ある意味eneloop の兄弟のような電池ですね。パナソニック(充電式エボルタ)もソニー(サイクルエナジー)もマクセル(エコフル)も中国製の電池ですので、この日本製エナジャイザーに注目している人も結構いるようです。
私もひとつ前のモデルを使っていますが、2200mAh の容量はやはり長持ちで、実用上かなり助かっています。eneloop pro ほど割り切った性能は必要無いが、それなりに容量の余裕は欲しいという方に、eneloop とeneloop pro の中間的な存在として良い選択肢だと思います。このエナジャイザー2200も最近モデルチェンジしてeneloop 同様の自己放電抑制タイプとなっており、新しいパッケージには1年後も云々と書いてあります。
1時間チャージャーも評判通り本当に超高速充電で、大変頼りになります。
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◆電池のみ
エナジャイザー ニッケル水素電池 単3形(4本入)HR-AA-EH4BPA