最終巻と同時購入しました。
こちらは色々な所で描かれたプロトタイプやオマケ漫画のまとめ本です。
こういったちょっとした漫画がまとめて読めるのは嬉しい物ですが
２Ｐで終わりといったシチュエーションショート話が多すぎて
余り集中する事が出来ませんでした。
最終巻後のネタアリとありましたが、それも期待したレベルではなかったので
本当にオマケとして読んでみたい人向けだと思います。

多分描かれた順に並んでいるのだと思いますが、
性別逆転物は飛び飛びにあるよりも、まとめられていた方がスッキリ読めたかも。

OVAオンリーとなった2学期の最終巻です。
原作で言うと4巻までの内容となっております。
内容自体は良いのですが、いかんせん物足りないというか…
続きに期待大です。
おまけの「社会見学」と「発売記念イベント」は、トークもなかなかに面白くて楽しめます。

このような終わり方をしてくれたおかげで、この漫画に出会えて本当に良かったという気持ちになれました。

作者さんに、心より感謝したいと思います。

前巻で、そろそろ終わりか、最後はどうなるのだろう、二人に結びついて欲しいと思いつつ、
あまり生々しいのは嫌だし、かと言ってキレイ事にして欲しくもないし（そういう作者さんでないと
知りつつも）。　などと気をもんでいたのは、全く無駄な考えでした。

自分の場合は、終わって悲しいよりも、この終わり方が嬉しくて、最後の方を何度も何度も読み直し
味わいました。　

他の方が言っているように、ロリと云えばロリだし、エロで無いとは決して言えないが、十分精神的でもある。

このロリとエロと精神で織られてきた物語の中に、何か大事なものがあるような気がして今まで読んできた
のですが、最後に見事なものが見られました。

十代や、未経験でこの物語に出会えた人は幸運ですね。

漫画家や作家の中には、結婚したり、子供ができたりした途端に作風が変わって、従来の面白さをなくしてしまうパターンもすくなくありません。
最近の「こどものじかん」がシリアスな路線になりがちな様子を見ていて、この人もそうなっていくのかと思っていたら、全然違いました。
私屋カヲルの下ネタパワーがまともに炸裂する作品です。下ネタが嫌いな人や苦手な人にはお勧めしませんが、下ネタが許容範囲に入る人であれば、誰でもお勧めできます。
1巻完結についても、あのパワーを長期連載で持続させるのが難しい事を考えれば、ちょうどいい長さだったと思います。
何も考えずに単純に楽しめる1冊になった感じがしました。