初版本でずっと・・今から20年以上も前。大事に大事に持っていました。
何度も何度も読み返していた思い出が・・・。
たまたま、12年前子供の保育所のお母さんにお貸しすることに。「捨てちゃったよ」。。。。!!!???読み終わった漫画は捨てる物と言う、人それぞれの価値観って違うんだなと思いました。その人が悪い訳ではありませんが。
もの凄い宝物だったんですけど(笑)悲しくて悲しくて、もう2度と大事なコミックは貸さないと思いました。
今でも学生時代
美術部だったせいもあってあの、端正な画と心打つストーリーは忘れられません。
ヒロインの浅葱(名前まで覚えてる)さんの水打ちの爽やかさ、主人公のイケメンぶり。
失った一冊をまた是非読み返してみたい。復刻版を待ち望んでいます。
不完全な円が、そのかけらを探しに行く物語・・・シルヴァスタイン作の
「ぼくを探しに」(The Missing Piece)という絵本はこの作品の中で知りました。かなりたってから、その絵本がブームになりましたが。
「TVから
桃井かおりか、ウルトラマンが飛び出てきたみたいに驚いた?」というような、時代を反映しているようなセリフも忘れられません。
なんだかとても影響のあった1冊です。