軍艦島などの廃墟には興味があったものの、廃道には興味がない私が、
「廃道クエスト」アプリなるものを見て、気になって購入。

結論から言うと、人の営みと悠久の時を感じさせる内容は、NHKのドキュメンタリー「シルクロード」のようでいて、
土砂崩れした廃道（埼玉？）を廃道のカリスマという平沼氏と、初心者の同行者がスリル満点に渡るところは、
ある意味、世界の果てまでイッテQ! のイモトの登山のようにドキドキ！

また、平沼さんという方も初見でしたが、語りが初心者にも解り易く好感大です。
特に、多くの通行者のため、風雪に耐え、今は朽ち果てたトンネルを労る姿にグッときました。

すぐ側には自動車がビュンビュン走る道路がありながら、
または明治天皇によって「万世に渡って人に愛される道路となれ」と命名されながら、
人の記憶から忘れ去られ、静かに崩壊していく道路達にすっかり魅了されました。

あ〜早く続編（あるのかな？）ないのかな？

廃墟ファンでは無いので、廃墟ファンの方は参考にしないで下さい。
友達が借りたものを一緒に観たんですが、怖さは無いです。
恐怖を期待すると、違うかも(病院の演出は若干恐怖を煽ってます)。
この映像は、怖く無いとは言え、廃墟は不気味ですし、危険です。
でも、人を惹きつける何かがある。
廃墟に興味があるなら、楽しめると思います。
ただ、多少の解説を交えつつ、音楽、効果音と共に、
ただ廃墟、廃屋の映像を流す物なので、飽き性の人は観ないで下さい。
最後の、廃墟に行きたい人への教訓的な物が、タメ(?)になります。

　さんざん期待に期待をさせた「紅孔雀の秘宝」が、ついに登場します！
だけど、当時の子供たちなら兎も角、今どきの少年たちにはチョイト期待はずれの結果に終わるかも知れませぬナァ。もちろん敗戦後１０年しか経っていないという時代背景も考慮しなければなりませんが、やや残念さんな結末だと感じる人も少なくはないのでは？

リミックスの意味を心得て購入してください。廃墟本のバックナンバーの最新状況再確認（文面のみ）版です。そして届いて手にしてガッカリの縮小安価版で大きさはハガキ大です。廃墟本1~のグレードをイメージしている方は購入はオススメいたしません。

もう一つのストーリーがあり、単体でも遊べる大型拡張セットでとても満足できました。