まさかアマゾンでこの書籍の名を見ることになるとは思いませんでした。
著者の飯田真佐史氏はPCエンジン版「セロンズクエスト」でも同様趣旨の
攻略本を執筆されており、真面目・的確でありながら茶目っ気があり、
かつトリッキーな筆致は「見事」の一言に尽きます。
タイトル通り、コントローラーの操作方法からダンジョンの制覇まで
プレイヤーを導く完成度の高い「手引書」でありながら、その文章の
持つ「力」故、読み物としても楽しめます。
この書籍を初めて読んだのは小学生のとき(20年前)でしたが、豊富なカラー
ページとマニアックなコラム、そして攻略本でありながら「完全には答えを見せない」
本全体の執筆方針で、ゲームを数段楽しくしてくれました。
特に、最終目標である「ロードカオス打倒」「炎の杖奪還」については、
絵でも文でも絶妙に詳細は伏せてあり、完全に本の内容を理解していても
「最後までゲームを楽しませてくれる」本でした。
本当に、「このゲームを好きな人が書いたんだな」と思わせてくれます。
ちなみに、そのときの本は未だにカバーを掛けて大切にベッドサイドに置いてあり、
今でも就寝前に本を開き、文章を楽しんでいます。
私は、「The Elder Scrols 5 Skyrim」を遊んだ今でさえ、ダンジョンマスターを超える
マニアックで奥の深いファンタジーRPGは無いと思います。
その作品を最高に楽しませてくれた本書に、深く感謝したいです。
まさかアマゾンでこの書籍の名を見ることになるとは思いませんでした。
著者の飯田真佐史氏はPCエンジン版「セロンズクエスト」でも同様趣旨の
攻略本を執筆されており、真面目・的確でありながら茶目っ気があり、
かつトリッキーな筆致は「見事」の一言に尽きます。
タイトル通り、コントローラーの操作方法からダンジョンの制覇まで
プレイヤーを導く完成度の高い「手引書」でありながら、その文章の
持つ「力」故、読み物としても楽しめます。
この書籍を初めて読んだのは小学生のとき(20年前)でしたが、豊富なカラー
ページとマニアックなコラム、そして攻略本でありながら「完全には答えを見せない」
本全体の執筆方針で、ゲームを数段楽しくしてくれました。
特に、最終目標である「ロードカオス打倒」「炎の杖奪還」については、
絵でも文でも絶妙に詳細は伏せてあり、完全に本の内容を理解していても
「最後までゲームを楽しませてくれる」本でした。
本当に、「このゲームを好きな人が書いたんだな」と思わせてくれます。
ちなみに、そのときの本は未だにカバーを掛けて大切にベッドサイドに置いてあり、
今でも就寝前に本を開き、文章を楽しんでいます。
私は、「The Elder Scrols 5 Skyrim」を遊んだ今でさえ、ダンジョンマスターを超える
マニアックで奥の深いファンタジーRPGは無いと思います。
その作品を最高に楽しませてくれた本書に、深く感謝したいです。
まさにリアルタイムで進行するゲームなのだ。キャラクターの腹が減ったり休息中に敵キャラが襲ってきたり、
倒した敵を食料にしたり、魔法はシンボルの組み合わせで唱えるなど、フツウRPGとはちょっと
異なったシステムが特徴なのです。
ダンジョンには行く手を阻むトラップや隠された仕掛けなどさまざまな謎が待ち構えているのだが、
ヒントは乏しく自分で判断するのだ。また戦闘はつねに距離を保ちながら戦うことが重要です。
ヒットアンドアウエーが有効となるはずです。マップの構成はかなり複雑怪奇で相当に苦戦すると思い
ますよ。説明書には一応レベル3まで表示してあります。
とにかく目の前にいる敵と戦闘し、生き残るためになんとかする。単純なようだが、この作品に
おいてはそれ自体に楽しさがあるのです。ちょっと分かりづらいと思うが、プレーしてみれば納得
すると思います。(特にドア?などに呪文の練習や、剣の素振りなどはなんともいえない感じでした)
ただ物を拾ったり調べたりなど、細かい設定が山のようにあり、そういうところに作品のリ
アリテ
ィーを感じることができれば最高だろうし、逆にめんどくささを感じる方が当たり前かもしれない。
さらに複雑な操作性、粗いグラフィックなどホント苦労します。リアルさがあるがゆえにやさしさを感じ取
れるゲームではないと思う。しかし3DバーチャルRPGの元祖だからこそ、これが当たり前なのだ。
このゲームは進む途中に分岐点がいくつもあり、何回しても色々なルートがあるのがうれしい。さらに、戦いも敵であるモンスターを仲間にしたりできるので面白い。ただ、残念な事は全滅すると、またスタート地点に戻ってしまう事。それ以外はとても面白いゲームだった。買って、損は無いと思う。