原秀則作品の中でも特にお気に入りの作品で今まで何度も読み返してきました。 ささいなきっかけで出会った若き二人が夢を抱きながら、お互いに成長を重ね、やがて別々の道へと歩んでいく過程を非常に丁寧に描いています。誰かを愛しながら自分の夢を追いかけることの難しさを、残酷なほどに、リアルに描いています。 絵がうまいだけの漫画家なら他にもいくらでもいると思いますが、心の細かい揺れまで描くことができる原秀則の稀有な才能にはいつも感動します。 ちょっぴりセンチメンタルになりたい時にはぴったりの作品です。
この本は若い頃に購入しとても気に入っていた本です。結婚した当時に処分をしてしまったため手元にはありませんでした。急に読みたくなり近所の古本屋をさがしてまわりましたがなかなか見つからずAmazonにて検索したところ販売していたため購入しました。何十年ぶりに読みましたが当時の気持ちに戻った気がしてとても感動しました。最後は切ない結末ですがとても考えさせられる話ですのでぜひ、みなさんにも読んでほしいと思います。
私がこの作品を始めてみたときは、F4が大々的に
宣伝されていたのですっかり主役はF4と思い込んで見ていましたが、
うぅ〜〜ん、なかなか仔仔とジェリーが出てこないこと!
ケンなんてほんとちょっとしか出てこない役で
F4迷には物足りない作品かも。
自分が文の立場だったらウハウハな作品でした。
イケメン二人に愛され、周りはF4に囲まれている。
とっても素敵な環境でした。
内容的には、文のピアストとしての成功と
女としての幸せに迷うという感じ。
ピアニストとして成功する文とカメラマンとして
成功するミキオのすれ違いにジェリーが茶々を入れるって
感じでした。
ちなみにヴァネスは美作役と大して変わりない役でした。
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