くるみ割り人形の頃初めて知り、プリンプリンでファンになり
高校時代は聖子ちゃんでなくひとみさんと奈保子さんにドップリ
ハマってました。特にひとみさんのLPに付属していた特大ポスター天井に貼ってましたし
売れなくていて地元の様な田舎にもラジオのゲストで来ていたのを記憶してます。
大雪の中必死に見に行ったもので小柄で綺麗な印象でした。確か
夢番地とくるみ割り生で歌ってくれたと思います。

その後「まちぶせ」がヒットしてベストテンに出たりしましたが
元々歌唱力と澄んで伸びのある柔らかい高音域の美声の実力のある方なので
どれも良いですが、くるみ割り・夢番地・ミスファイン・一人ぼっちのサーカス
冬のカモメ・アモーレはお気に入りです。
現行で手に入る一番のベスト盤ではないでしょうか。

J.デンバーのベスト・アルバム。選曲に一部不満もあるが、彼の素朴な歌と性格がそのまま出ている好アルバムである。

「Take Me Home, Country Road」は多くのアーティストにカバーされた曲で、懐かしい故郷に一刻も早く帰りたい素朴な気持ちが良く伝わって来る佳曲。「Sunshine On My Shoulders」も代表作の一つで、ゆったりとしたリズムと伸びやかなボーカルが、「太陽を背に受けて」という暖かい雰囲気を良く醸し出している。「Mother Nature's Sun」はビートルズのカバー曲だが、P.マッカトニーの曲の伸びやかさがJ.デンバーとベスト・マッチで素晴らしい出来に仕上がっている。そして、私の一番好きな曲は「Annie's Song」。J.デンバーにしてはストレートなラブ・ソングなのだが、恋人の美点を清々しくメロディアスに歌い上げる姿に、聴く方も心が透き通る。

一時は全米一の人気歌手と言われたJ.デンバーだが、米TVのショー番組に出ていた時は居心地が悪そうだった。素朴にカントリー・ソングを歌うという姿がやはり相応しいと思う。そんなJ.デンバーの優しさが率直に伝わって来る佳作。

ありえないからこその面白みと、少女まんが独特の夢が楽しかった。