knog(ノグ) BLINDER ROAD REAR GUNMETAL 54-3556310051が対抗馬でした。
個人的にデザイン面ではknogの上記リアライトが(現時点で)一番お洒落と感じています。
それでも此方を選んで良かったと感じたのは以下の部分です。
・明るい、殺人ビームもんです。
・充電式。
・サドル、シートポスト両方取り付け可能。(自分はサンマルコのゾンコラン使用)
・ブラケットと本体の接続部が正方形で、向きを縦・横両方取り付け可能。(自分はシートポストに縦で取り付け、スマートな見栄えです)
見た目はちょっぴり安っぽいが、なかなか期待以上でした。
Fateシリーズで有名なタイプムーンの2012年最新作。
月姫やメルティブラッドにも登場し、今作では見習いの魔法使いの蒼崎青子、山から降りてきた平凡な?少年の静希草十郎の二人を主人公として物語は進んでいきます。
詳細は伏せますが劇場アニメの空の境界を見ておくとより楽しめると思います。
一番印象に残るのはシナリオでもサウンドでもなくグラフィックでした。
発売が延期に次ぐ延期で、本当に発売されるのかと言われたくらい延期し続けた今作。
延期を肯定する訳ではないですが、その理由が開始5分で理解できる程に、力が入っています。
戦闘シーンは勿論迫力はあるのですが、その他の日常のシーンでも異常とも言えるクオリティの高さ。
キャラの立ち絵、背景、一枚絵、エフェクト、全てにこだわって制作してきたのが全編通して感じられました。
いずれアニメ化されると思いますが、ヴィジュアル面でここまで力を入れられるとアニメ
スタッフは苦労するのは間違い無しです。
シナリオ自体は月姫やFateみたいなインパクトさはありませんでしたが、癖もなくて読みやすいオーソドックスな内容だと思います。
本編には選択肢がなく、ゲーム性が皆無なのは賛否分かれると思いますが、単発シナリオとしての中身は濃いものになっているのではないでしょうか。
また小説にはない表現力を持った一つの読み物として大きく評価したいです。
オマケを含む全部のシナリオプレイで25時間程度でした。
タイプムーン作品が初めての方でも入りやすい作品なのでおすすめします。