クリストファーの人、作品、その他作品に込めた意識を、様々なジャンルの方々が時には情熱的に、時には論理的に語っています。目を通す前後で、作品の見え方も変わることでしょう。面白い!
夢の中の夢でさらに夢をみる、3つの階層でストーリーが展開されるので、
観る側もしっかりその構造を理解しながら鑑賞しないと、迷子になってしまう。
現在、過去、未来を行ったり来たりするタイムトラベルのストーリーに共通するところがあるが、
この作品の厄介なのは、誰の夢にいるのかという要素が加わること。
タイムトラベルものの場合は、時代を象徴する背景や音楽を効果的に使えば場面の切り替えがスムーズだが、
この映画では場面の切り替えに製作者側の苦心が感じられる。
いろんな意味で実験的要素の強いチャレンジングな作品。
アバターより理解が難易だが、より深いと思う。
いずれはエポックメイキングな名作だったと振り返られるよう、
今後さらにこの分野の発展を期待したい。
サントラを聴くと,必ず,映画を観たくなります♪ 映画を観終えると,必ず,サントラを聴きたくなります♪ あなたも,この相乗効果の植え付け(インセプション)から抜け出せなくなるはず∞ 2010年,最大の名作と名盤を是非!! おすすめです♪
映画パンフレットもアマゾンで購入できるとは知らなかった。『インセプション』は非常に面白い映画で、パンフレットももちろん購入。謙さんファンとしてはカラー写真も何枚か掲載されているし。ただ物足りなく感じたのはキャストインタビューページが小さく、フルカラーではなくモノクロだったこと。字は小さいので情報量としてはそんなに少なすぎることもないのかもしれないけれど、同じパンフレット料金でも充実したパンフレットもあるのでそこが残念だった。ただ、丁度上映中海外に行ったら現地でも上映していて、記念に海外版パンフレットを購入しようとしてわかったのが、こうした映画パンフレットは日本くらいでしか販売していないらしいこと。気に入った作品や気に入った俳優が出演する映画パンフレットは購入しておくべし。