やじろべえ 2 (マーガレットコミックス)
そんな風に感じました。なんかこの作品は、なんてゆえばいいのか解らないけど、一言でいうと、深い、ですね…。一度読むだけでは理解できない可哀想な私の脳では、最低三回は必要とするでしょう。
主人公ハルと父誠司の関係が、可愛くて、ハルと幼なじみの凡太の関係も愛おしい。そして周りの人との繋がりだったり、人の抱えるモノだったり、全てが詰め込まれています。
こんなに愛と哀の感情を引き出させてくれた作品は、今までないように思います。
もっともっと、広く知って貰いたいです。そして、もっと多くの人に読んで頂きたい、そんな作品です。
友だちの話 (マーガレットコミックス)
キャラクターがよい。
地味な外見で弱気な女の子と
絶世の美女でキツイ性格の女の子という全然タイプの女の子たちの
友情物語(恋愛要素あり)
地味な外見の女の子は本当に目が小さい。そこがいい。
今回は、コラボということで、山川あいじさんが絵を担当しています。
そこが良いのかと思います。
河原和音さんの絵だと、「高校デビュー」のように、
美人じゃない設定なのに、ある程度かわいく描いてるということになりそうです。
ストーリーは、美人な女の子がその外見と性格のせいで、
同性の友達ができないという話という一見ありきたりですが、
物語の進め方にスピード感がありぐいぐい引き込まれる感じです。