怒首領蜂 大復活 ブラックレーベル
昨年発売された大復活のシステムバージョンアップです。
本タイトルに追加されたアレンジverは
パッケージ限定でDLCでは購入できないため
前作?持ちでアレンジバージョンをプレイしてみたい方はこちらも購入しましょう。
STG初心者にはやや難しいタイトルですが
ただひたすら死んで技術力をあげるのも良いのではないのでしょうか?
死んだ数だけ上手くなる。比較的安いのでオススメ
怒首領蜂大往生・ブラックレーベル EXTRA
黒版の移植ということでPS2版を持っているのにもかかわらず、つい買ってしまいました。
大雑把なパターンしか組まないせいか違和感は特に感じることなくプレイできなかなかの良移植だと思います。
オリジナルのXモードは大復活のようにハイパーで敵弾を消すことができたり、キャラによってはオートボムが搭載されるのでかなり難易度はかなり下がっています。
シューティングゲームは時間がたつと値段が下がるどころかケツイデスレーベルや虫姫さまのように却ってあがったりするので注意です。入手困難にもなりますし
減点の理由は、他の方も指摘されているようにシステムやロードに難がありすぎる点ですね
怒首領蜂大往生&エスプガルーダ
怒首領蜂 大往生とエスプガルーダの2作品がPS2に移植された際に新しく書き下ろされた楽曲。
エスプガルーダはアレンジモードが難しく、BGMを聴く機会が少ないかも。
個人的には東亞や胎動、血別〜血着のリミックスが好き。
注意点として、曲は基本フルで入ってますが、なんと最後フェードアウトしません。ゲームでループする場所までいくとブツッと切れます(爆)あと、曲によっては最初にノイズが入っちゃってます。パーフェクトリミックスと言っていたわりにはいろいろお粗末だな〜と思ったのでマイナス☆1つ。
怒首領蜂 大往生
縦スクロールシューティングゲームが20年間かけて進化してきた一つの最終形。
ムービーや寸劇で演出を強化しようとするゲームが増えた最近の風潮の中、結局それらはゲームという根本に対して「副産物」でしかないということ。
本来やらなければいけない事はスタートボタンを押した後、如何に短い時間でプレイヤーを「本質」たりえる所まで導くのか?
であることを、このゲームのBGMが教えてくれます。
弾避け、パターン化などの縦シューに欠かせない要素をストイックに究極的にまで追求し、綿密なバランスを図りながら組み上げた面構成はさながら職人の造り上げる工芸品のようでもあり、それでいて女の子型アンドロイドを物語の中心に据えるなど、現代的な風潮に対するフォローも忘れていない。
慣れてくると最終的にエクスィしか使えないキャラ選択のアンバランスさなど、多少煮詰める要素がない訳ではないけれど、点数連鎖のシステムなど、その報酬が単純な「得点」でしかないのに上手くなればなるほど挑戦意欲を刺激されるシンプルかつ強力な魅力は昨今何かと、本質と関係ない「ご褒美」で釣るゲームのあり方について考えさせられる。
これから先、シューティングゲームはグラフィックなど上っ面や、システムなど目先を奇抜にする事により、これからも進化してゆくと思うけれども、ここで一旦、そもそも縦シューにとって何が一番大事だったのか?という辺りを真剣に形にしたこのゲームの偉業は大きいと思う。
「縦シューの一つの究極形」
という、このゲームの評価は恐らく、これから10年、20年経っても変わらず、色あせる事はないと思います。