ヴィヴァルディ:「四季」ライヴ・アット・カルカソンヌ [DVD]
ヴィヴァルディ:「四季」 ライヴ・アット・カルカソンヌ [DVD]
FOUR SEASONSは既に有名ですから、皆さんのご希望に副える演奏です。
2つのヴァイオリンのための協奏曲 RV507 は第二ヴァイオリンのハウファさんとの
やり取りが笑えます。
アンコールのジミヘン パープル・ヘイズでは客席まで乱入
真ん中で弾きまくります。
とっても楽しいDVDです。
クラシックが苦手な方でも楽しめます。
ブルーノート・セッションズ
新聞の音楽時評で紹介されていて購入することにしたCDです。
CDを聞くと,ジャンルの枠に捉われない自由な発想から生まれた,ナイジェル・ケネディ独特の音楽空間が拡がっているように思いました。そして,何よりもメンバー全員が,音を楽しむ様子がわかるような気がして,これぞコラボレーションだと言えるのではないでしょうか。
ただ,最近流行っている,異なるジャンルの融合から新しい音楽を作り出す,というものではないと思えます。
何か一つのジャンルで信念を貫いたからこそ,新しいステージに立てたのではないか,と思えます。そして,その新しいステージで,ジャンルの枠を超え,新しいオリジナリティあふれる音楽を,音楽空間を作り出せることができたのではないかと思えます。
いかにも,というような単純な短絡的な発想によって作り出した一見新しいジャンルの音楽が,結果的に失敗作で終わったり,あるいは,一曲で世の中から忘れ去られるような単なる流行に過ぎないものが多く存在する中で,斬新なまでのこのCDの試みは本当にすばらしい。
ただ,ジャンルへのこだわりがとても強い方で,ジャズしか聴かない,とか,クラシックしか聴かない,という方にとっては,邪道だ!という一言で切り捨てられるのかもしれません。。
ヴィヴァルディ:「四季」 ライヴ・アット・カルカソンヌ [DVD]
四季が好きなので買いました。
でもどうも苦手でした。
上手いなぁと思います。でもやたらとスピードが早すぎて上手さを自慢している様に感じてしまします^^;
また、やたら足で床を蹴って「バンッ」とテンポをつけるのですが、その音が気になって仕方ありません。
楽しんで引いているクラシックという意義はわかるのですが、ちょっとやり過ぎ感が。。
ヴィヴァルディ:四季
私が持っているのは、これのLD。
ジャケット・デザインは同じ。
Kennedy氏が、パンクな格好で四季を弾いています。
演奏者の体の動きと、顔の表情は、多くのものを語ります。
衣服も、内面の表出・表現です。
LDのDVDが出るといいですね。
かなりボリュームのある音で構成しています。
LDを買ってから、四季のミニ・スコアも買って見てみましたが、
何と、単純な音なのでしょうか!
チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲
8年くらい前だろうか。
たまたまつけたテレビで聴いたのが、彼を聴いた最初だった。
クラシックのソリストとしては、みたことないようなファッションをしていて、踊るように演奏していた。
この人。こんなに、姿勢を変えながら演奏したら、まともに弾けないんじゃないの。どちらかというと、ダヴィッド・オイストラフ とか、無駄な動きをしない奏者のほうが好きだし。でも、なぜか。
チャンネルを変えるのをやめた。
彼が弾いていたチャイコフスキーのバイオリン協奏曲。第1楽章の途中だった。
あまりにも美しかった。
正確な音の連続。華やかで。幸せになる音の運び。すごいな。かなり、すごい。
彼が演奏しているんだから、聴いている俺も座っては申し訳ない。そのままテレビに向かったまま、3楽章の最後まで、テレビのリモコンを持ったまま、一度も座ることなく、立ったままで聴き続けた。
いつまでも続いてほしかったけれど、曲が終わった。画面に向かって拍手した。
ケネディ。ソリストの名前を覚えた。ケネディなんだ。
華やかな彼の演奏は、華やかなチャイコフスキーのバイオリン協奏曲に、よく似合う。もちろんシベリウスも素敵です。