SWAN MAGAZINE―スワン・マカ゛シ゛ン Vol.26 2012冬号
1番読みたかった所なので、もう少し書いて欲しかった!!!って印象でした。
もう少し丁寧にあの三角関係(?)のまとめを読みたかったって言うか
ここが書きどころじゃないか!!もっと読ませて!!って言うか。
葛藤が2巻続いたんだから
そんなあっさり解決しないで〜
最近の有吉さんらしいスピリチュアル的な言葉で、もう少し説明が欲しかったなあ。
(読者にとっては、真澄がレオンに踏み出せない理由は最初から見当ついてるんだし…)
まだ次号で描写ありかな?
ラスト2ページは綺麗というか驚きました。本当にリリアナにとっては、この状況ですらこういう事なのかもなあ…
まいあ Maia SWAN actII4
3巻まではいまひとつまいあの個性が出てこなくていらいらすることも多かったのですが、この4巻で一気に話が動き出した感じです。この4巻では懐かしい「SWAN」の登場人物たちがたくさん出てきたのもうれしいです。みんなそれぞれの人生を歩んで、親の世代になって。「SWAN」から「まいあ」までの間、みんながどうしていたのか、出来れば読みたいです。
ここで「まいあ」第1部が終わり。次は第2部と行きたいところですが、その前にいよいよ「SWAN」のモスクワ編が連載されるようです。それもとても楽しみ。
恋するフェルメール 37作品への旅 (講談社文庫)
フェルメールの絵に描かれた光と色と質感がもたらす感動(絵を前にしてゆっくりと時間は流れる)は言葉では伝えられないが、やはり伝えたい、そのための言葉を探す、90年・ボストン〜08年・東京(文庫版あとがきにかえてで、単行本上梓のときには未見の一作品との東京での邂逅に触れている)のフェルメールの絵との出会いを記した好著。
本書はまた、折々の絵との出会いの前後の生活を語り、心の成長も綴る。何をしていいか不安だったアメリカ時代、日本で父と25年ぶりに再会して心が通じるようになり、その父の他界を迎えるまで、そして作家のキャリアを積む様子が描かれる。
人生の時々に出会うフェルメールの絵に、自分の感性を信じて素直に向き合う著者の姿勢(例えば絵の寓意を追い求めない)に共感する。
朽木ゆり子著「フェルメール全点踏破の旅」は短期間の旅行記なので未見の絵が数点あったが、本書では行方不明の「合奏」以外は全部見ており、映画・小説への言及も詳しい。本書も絵はカラー印刷だが、「全点踏破の旅」は全頁カラーで、新書なので絵も大きく、街の写真もあり、寓意等の解説も多い。各々特徴があり、どちらもお薦め。
SWAN MAGAZINE 2012春号
今回改めて思うのは、レオンはやっぱりカッコいい! 真澄を想う気持ちがすごく伝わって来ました。 言葉にしなくても、包み込むやさしさや大切に想う気持ちが表情やしぐさに出ていて、すごくきゅんとなります! そう言う絵を表現できる有吉先生の技術力もすごいと思います! これから二人がどうやって壁を乗り越えて二人ならではのアグリーダックを創って行くのか、本当に楽しみです しかしレオンはやっぱりカッコいい!