ZOOKEEPER(2) (イブニングKC)
主人公を含めた飼育員と動物との関わりを軸に、広く動物と人間の関係性・人間社会そのものについて考えさせる。それでいて、そういう小難しい事なんて一切抜きでも、面白いという辺りは相変わらず素晴らしい。
今回も安易なハッピーエンド・バッドエンドで終わらせずに、読者に判断を任せた様な、と言うより現実的な話が続く。
ちょっと園長が前に出てくる感じは減ったかなとも思ったが、相変わらず要所要所で出てきて、重い(そして現実的な)一言を吐いていく。面白い。
最後に、一巻の反響に対する青木さんの随想みたいなものが書いてあって、作者の人柄が想像と少しずれていて面白かった。
イブニングで読んでいても買っておくべき作品だと思います。通して読むとやっぱり違うし。
ZOOKEEPER(5) (イブニングKC)
3,4,5巻と続けてレヴューを書かせてもらっているが、今回も読み応えのある内容だった。但し、内容が感染症と育児放棄といった、かなり重いものになっており、しかも重層的に話が展開する(人間と動物の両方で同じテーマが進む)ために幾分わかりづらい部分があった。また、それぞれの動物の特徴的な生態というよりも、それらが如何にして阻害されてしまうか、という話の流れであり、もう少しタヌキやアルマジロの生態を知りたいという消化不良の印象が残ってしまった。それでも、このように難しい問題を丁寧に描こうとする作者の態度はとても好感が持てるし、だからこそこのマンガを読みつづけていると言える。
ZOO KEEPER
このゲームはやっぱり携帯機でやるのが一番しっくりきますね、というのもわたしは以前携帯電話で配信されたこのゲームを夢中になって遊んだことがあるのです。
もともとPCからきたゲームでたくさんの人を虜にし、マシーンを変えながらPS2版にも移植されたりと歴史あるゲームなんですよね、しかしながら携帯電話というサイズになれてしまったのか、わたしの場合マウスもPS2のコントローラーもどうにも動作が歯がゆくて悔しい思いをしてたんですよ!そこで待ってましたDS版!!これは楽しいです。
タッチペンが素直にやりやすくハマりますよ。
単純なルールで誰でもハマってしまうことと思います。
いやまたまたハマってしまうと言ったほうが適切ですか。