きみにしか聞こえない―CALLING YOU (角川スニーカー文庫)
少女の空想から始まった、同じ思いを抱える少年との出会い・・・。
クラスに馴染めなくて、いつも寂しい思いをしていた主人公が、
頭の中に思い描いたケータイによって、ある少年に出会う。その少年も
同じように頭の中にケータイを思い描いていたと言う。
今まで誰にも話さなかった想いや、お互いの事を訊いたりしながら、
次第にふたりは仲良くなっていく。
「・・・・気にしていたほどのニキビではないね・・・・」のセリフに
泣かされました。乙一さんの描写はとてもいい。展開も好きです。
ありそうで、ない、そんな世界を見せてくれます。
読んだあとに残る、気持ちはとても優しいです。ぜひ、読んでみてください。
二人の彼
残念ながら、個人的には今ひとつな内容でした。
先に良かったところを書きます。
デビューアルバムの『会いたい』に比べて、ずっと歌声の安定感が増し、力強さも加わって、ボーカリストとしての成長をはっきり感じさせてくれる一枚になっています。アルバム全体のアレンジメントも前作より統一感があり、藤田さん独自のスタイルといったものが確立されつつあるのが分かります。
収録曲の中では、切なさの際だつ『運命の人』がやはり詞・曲ともに抜群に素晴らしい。『未来を』もいい曲です。前向きなアップテンポの曲ですが、それでいて藤田さんらしさを失っていないところがいい。
で、このアルバムのどこが不満だったかといえば……曲のバリエーションの少なさ、これに尽きます。引き出しの乏しさといってもいいでしょうか。
具体的には、“あなたが好き、そばにいたい”という内容の曲が、アルバム12曲のうちほぼ半分を占めています。『運命の人』は名曲ですが、それとほとんど同じテーマの曲ばかりだとさすがにワンパターンになり飽きてしまいます。アーティストとしてこの方向で押すのもそれはそれでアリだと思いますが、それならもうちょっとそれぞれの歌詞に変化や工夫が欲しかった。
また、他に3曲ほど、日常生活をスケッチしたような曲がありますが、この詞がつまらないです、率直に言って。“朝に目が覚めない”とか“彼女はきまぐれだ”とかいうことをただそのまま歌われても、ただのグチにしか聞こえず、あまり共感は得られません。なにかもっとユニークな視点なりメッセージなりを含めないと、曲として成立しないでしょう。
私は前作『会いたい』を聴いたあと、ミニライブに足を運び、メジャーな曲をひととおり生で聴いてきました。それはCDなどで聴くより遥かに感動的で、藤田さんの大きな将来性をも強く感じさせてくれるものでした。だからこそ今回の新譜には期待もしたし、そして聴いたあとのガッカリ感も大きかったのです。
藤田さんはまだまだ素晴らしい曲を書いて歌える人だと思います。このアルバムに関しては辛口なレビューになってしまいましたが、今後も応援していますので、頑張っていただきたいです。願わくばゲームのイメージを早く払拭できますよう。
麗美ゴールデン☆ベスト-REIMY BRAND COMPLETE-
引越しを気に、聞かなくなったCDを数年前処分して
歳かな~若かりし青年期・麗美好きな彼女とドライブ中何度もカセットテープで聴いていたのを思い出し
購入してみました。
CDやはい音いいね~到着後、聴き入って・懐しく少し泣けてしまい感動してしまいました。
透き通る様なボイス・チョットあどけなさが残る表現・曲の並び順
感動しました。
TVアニメ「アマガミSS」エンディングテーマ1 キミの瞳に恋してる(特別盤)
アニメアマガミのEDです。初めはキャラソンか…といった感じでしたが、聞いてみるとアニメの劇中の心情の変化をうまく歌詞にまとめられていて、かつ森島先輩役の伊藤静さんがうまく歌い上げています。特に後半の高音のところはアニメでは流れなかったので、聞いてみると伊藤静さんがいかに歌がお上手かわかります。
モノローグはアニメでは微妙に描けなかった森島先輩の目線で、アニメ3話までを振り返り、その時の心情を語るといったカタチになってます。久々にCDを買いましたが、満足できますので、オススメです
RUSTY NAIL
今までにないような感じの曲。
はっきり言ってポップ系だと思う。
曲自体はノリの良い曲。出だしのシンセが良い
WEEK ENDの第二章だと聞いたことがある。
歌詞にも「序章に終わった週末の傷 忘れて」とある。