ユダヤ人に学ぶ危機管理 (PHP新書 549)
4000年のサバイバル経験を持つユダヤ人。その文化、民族性を提示。柱はトーラーを中心とした見えない国家であり、教義的価値観の積み重ねなのだ。他にもイスラエル国内での生活、労働観、テロとの戦いなど、なかなか興味深い内容を含む。
しかし、マサダ砦でいまでも入隊式典やってるなんて知らなかった。人為的につくられた古代国家、それがイスラエルなのかもしれない。
己龍全国単独巡業「夢幻鳳影」-千秋楽-2011年4月17日赤坂BLITZ<初回生産限定盤> [DVD]
兎に角画像が荒い><
ブリッツのカメラのせいなのか、用意したカメラのせいなのか、ドラム固定カメラとステージ上カメラからは特に悪く勝手にモザイク状態(;_;)
ショップの購入特典が無かったのでamazon購入にしたが、安く買えて良かったかも^^;
特典があるならまだしも、正規の値段で買うのはファンとしてもちょっと・・・という感じの仕上がりだと思います。
画質にこだわっている様な事も聞いた事があるので、次回のDVDに期待したいです。
封神演義 完全版 1 (ジャンプ・コミックス)
中国の古代国家、殷の時代のおはなしで、殷の時代に立つ妲己という妖怪が美女に姿を変え、殷の皇帝をはべらかし、殷王朝を滅ぼそうと企てる。それに対し仙人界で太公望という一人の仙人が数々の妖怪仙人をたおし、妲己の計画を打ち破る「封神計画」を実行すべく人間界にやってくる。
歴史小説にも関わらず、宝貝という古代武器や、術を使う導師、さらには霊獣などもでてくる、なんともSFチックな作品である。原作を読んでいないのでどこまでオリジナルかは分からないが、藤崎先生が、ギャグもおりまぜながらコミカルに、かつシリアスな内容を崩さないように上手く描かれている。
このマンガ、少年ジャンプで1996年に連載されていたときから好きだったのだが、そんなガキのころにこのマンガの面白さをどこまで理解できていたのかは怪しいものである。きっとこのマンガの絵の綺麗さが好きだったんだろう。たまたまコンビニで見かけた豪華版の表紙は驚くほど綺麗で、部屋に全巻並べてみたいと思いました。
さて今回、2000年に連載が終わったので実に5年ぶりに封神演義を読むことになりました。豪華版を見かけた数日後、先輩に借りて全巻一日で一気に読むこととなってしまいました。そして今回、改めて読み直してみると、昔には気付くことのできなかった面白さに気付くことができました。魅力的な各キャラクター、数々の感動の場面。きっと「歴史マンガ」ならではのおもしろさがそこにはあったのだと思います。
何よりもこのマンガの魅力は綿密かつ、壮大なストーリーでしょう。ほかのマンガでは味わうことのできないスケールの大きさはは本当に驚嘆します。数々の伏線や出来事は全て一つの終着点へと向かっていくのです。なんか「ストーリー」で勝負するマンガって感じですね。