ころがし涼太 激突!モンスターバス [VHS]
今は硬派が似合う竹内力が、あんな役をやっているとは、、、。とにかく悪役の菅田俊が恐ろしい。大軍団で来るかと思ったのに彼一人なのは少し期待外れで、いわゆる田舎のヤンキーの喧嘩?レベルで終わっているのかもしれない。数少ないにっかつロッポニカ作品のなかでは傑作であり、力のダチに故・我王銀次がいるのにも注目してほしい!
ザ・マジックアワー スタンダード・エディション [DVD]
デラ・トガシの役を演じる佐藤浩一がナイフをなめるシーンは好きだが、何回も見ようと思える映画ではない。本物のデラ・トガシが登場する最後のシーンはまったく理解を超えているし。。。三谷幸喜の作品は基本的に好きなのだが、この映画は期待が大きかった分、落胆も大きかったような気がする。べたべたなくだらなさを許容できるのであれば、単純に楽しめなくもないのだが。人に勧められるほどの映画ではないように感じた。
アクチュール No.21 (キネ旬ムック)
ドラマ等で活躍し始め、ミーハーな私は即ファンになり、書店で見付けた時に欲しいけどどうしようと悩みながら、結果、購入しました。
ちょうど沖縄でドラマの撮影をされてた頃なのでしょうか??
短い髪型が童顔を更に強調してかわいらしくなってますね(*^ω^*)
今秋公開の『ツレうつ』も楽しみです。
クライマーズ・ハイ [DVD]
昨今、劇画を原作とした、実に安易で軽薄なドラマがその食いつきの良さで高視聴率をとっているわけですが、このドラマは誠に重たいくらい、視る者におもねることはしていません。
さすがは新聞記者出身の横山秀夫原作。
そして、凄い出演陣。佐藤浩市、大森南朋、岸部一徳、松重豊、大和田伸也、塩見三省、光石研、杉浦直樹…。
もう一目見ただけで、これはTVドラマじゃない、映画だと唸ってしまうような演技派の人々が出て重厚感を醸し出しています。
舞台は新聞社。主人公は遊軍記者の悠木和雄(佐藤浩市)。彼の視点で新聞社の内情が語られる。
日航機が墜落との一報を耳にし、社内はすわ大事故勃発と沸き立つ。現地に飛び、他社とのスクープ合戦の中で、墜落の一報を入れる記者(大森南朋)だが、その頃現場は群馬か長野かで、社内は大揉めに揉めていた。
そこにはきれい事は描かれない。大丈夫か、こんな事まで流しちゃって。こういう時はやはりNHKだ。他局の新聞社系TVじゃ絶対に流せなかっただろうなぁ。新聞を売るために、大惨事を横目に対立する編集局と販売局、そして社主。生々しいやり取りがリアルに、実に人間くさく描かれています。
大人のドラマを待っていた人には、納得の一枚だと思います。