転生學園月光録ザ・コンプリートガイド (電撃プレイステーション)
唯一のコンプリート・ガイドだけあって、
仲間ユニットの能力値に始まり個別EDの詳細条件まで、
これ一冊あれば攻略には困らないと言い切れるだけの完成度です。
個人的に一番嬉しかったのは、
選択肢やRESシステムでの好感度の増減が数値で詳細に書かれている事。
ゲーム中では好感度が増減しても音が鳴らず、
反応も曖昧で相性の良し悪しが判断し辛かったのですが、
これのお陰で正確に調整する事が出来ました。
一見良い反応が返って来ても実際は好感度が上がっていなかった…など、
もどかしかったプレイが一気に快適になりました。
今まで発表された販促用のイラストが章の表紙になっていたり、
ラフ原画集がフルカラーで掲載されていたりと、
岩崎先生のイラストがじっくり拝めるのも個人的には嬉しい限りです。
書き下ろし小説や月光録モードの完全データも載っており、
コンプリートの名に恥じない出来であると感じました。
ただし、EDの物も含めゲーム中の全スチルも掲載されているので、
自分の手でフルコンプを目指す方は頁を間違えずめくって頂きたいです。
「転生學園月光録」ドラマCD
友人から「今回も桜庭節だよ」と薦められたので、購入しました。
聴いたときの第一印象は「テイルズ…?」という感じでしたが、和の要素も取り入れられていてとても良い感じだったと思います。
全体的に鋭さは無く優しい感じで、転生のイメージを沸かせるという点では凄いです。
ゲーム作中で生かされていない分、楽曲のみで楽しめるので良いとは思います。
ただ、“オープニング”と“最後の戦い”以外に印象に残るメロディーが殆どありません。
“月詠学院内の外”は春夏秋冬のアレンジの違いがあまり明確ではなく、トラックにも並んで収録されているので面白みに欠けます。聞き比べるには物足りないので…
そのような理由で、評価は星3つです。
ドラマCD 転生學園幻蒼録 第2巻
基本的にドラマとしての評価は星一つ。
辛口ですが、ちと説明不足というか怒涛の展開過ぎというか。
話と話のつなぎがかなり不安定だと思いました。
効果音も・・・う~ん?
後の星一つは、このCD内で御熱いのを聞かせてくれたお二人に(笑)v
思わず拳を握り喜びました・・・標準語になってるよ~~!
そして残りの星二つは岩崎先生のイラスト!
目の保養ですねvv
転生學園幻蒼録 (電撃文庫)
普段あまり馴染みのないような単語を無理に使用せず、
かつ比喩表現がとても美しく、その情景がすんなりと想像できる
文章だと思います。
設定が設定なので、難しい単語も少々出てきますが、
意味を理解せずとも、転生学園の世界感に浸ることはできるのではないでしょうか。
ストーリーとしては、ゲームで語られなかった細部に少々の肉付け
といったかんじです。設定の細かい部分が知りえるでしょう。
しかし、後半とても急ぎ足なかんじがします。
この展開で全ての人が納得いくか、といわれたらいかないでしょう。
ゲームを小説というに変えた時点でいろいろ無理があるのですから、
ゲームノベルとしてはこれくらいが妥当ではないでしょうか?
この小説内は、榊原拓美は名前すら出てきません。
しかし交換留学生ということで御神は出てきます。
転生學園月光録 オリジナルサウンドトラック
作曲が桜庭氏ということもあり購入しましたが、ちょっと物足りないかな''' 和楽器を使っているのは面白いと思いますが、全体的にスローテンポというか軽いというか、戦闘曲も一曲しかいいと思いませんでした。 しかしオープニング曲はなかなか素晴らしい。