ドント・ノー・ホワイ
メイバーンがまたしてもやってくれた。
この構成はスタンダードナンバーを主なレパートリーとするメイバーンには珍しい選曲だが、ファンにとってはうれしい限りである。表題にあるドン・ノー・ホワイはノラ・ジョーンズがヒットさせた曲だがノラのアンニュイなボーカルとは違ってファンキーなナンバーに仕立てている。これぞメイバーン節といってもいいくらいだ。
ドリーミーもサラボーンのカバーでおなじみだがピアノでのカバーは珍しい。ミスティを思わせる導入部も作曲家エロール・ガーナーへの愛情にあふれた弾き方だ。
メイバーンの違った一面を垣間見るうれしい一枚だ。
Gotham(ゴッサム) オーディオケーブル RCAペア (1.0m ペア)
このケーブルは、70年年代までのドイツ・アメリカの録音の再生に適してます。
1960年代のドイツ録音向けには、こちらGotham(ゴッサム) GAC-2111(EMT-2111復刻) オーディオケーブル RCAペアGotham(ゴッサム) GAC-2111(EMT-2111復刻) オーディオケーブル For IPOD (Ministereo−RCA 二股)
ケーブルは、ドイツのスタジオ録音に多く使われている、ノイマンのマイクに使われています。 再生というのは、録音の反対のプロセスです。つまりプレーヤー(演奏者)から発せられた楽音は、マイク→マイクケーブル→・・・録音機材(マスターテープやHDD)へと至ります。これが、再生の場合は(かつてはレコード)CDやPC、Ipod:プレーヤー(演奏者)→オーディオケーブル→アンプ(もしくはプリアンプ→アンプ※)と置き換わるのです。 そして、マイクケーブルを通る段階で、必ず音はケーブル固有の音質に色づけされてます!忠実な(フラット)再生には、その録音に合わせた合わせたケーブルが必要です。 プリアンプ、アンプ、スピーカー、・・・これらをプロ用の機材で揃えるのも当然必要です。しかし、ケーブルにおかしな(=異常に高価な)ものを使ってはいけません!理由は、それは録音スタジオのものではないからです。それは、不要な色付け、歪みをもたらすものでしかありません。 カラーバリエーションは、ブルーのみ。
ゴッサムは、ノイマンマイクの、アッセンブルケーブルとして有名です。
ノイマン社のケーブルは、実はノイマン社で作っているわけではありません。では、どこでしょう?
音楽の再生とは、録音の反対の行為です。このケーブルで、真のドイツ音源を!
*ところで、ゴッサムがスイス音楽にしか合わないという、デマがある先駆的通販業者から出てますが、
嘆かわしい限りです。じゃあ、ベルデンはアメリカの録音しか合わない(実際、当店ではそう判断してます。)はず。
自己矛盾は、あの店の特徴ですが・・・
さらに反撃させていただくなら、最近あちらの発売した、「のいまんけーぶる」なるものは、実はノイマン社が作っているわけではありません。それ以上は申せませんが。
蔦葛木曽桟〈上〉 (文庫コレクション―大衆文学館)
※まぼろしの文庫本
国枝史郎ファンにとって人気のある文庫本で、このアマゾンさんには何故か登録がない本を紹介しておきます。
「国枝史郎伝奇文庫」全28巻
昭和50年頃より講談社より刊行開始。
編集委員=横溝正史/半村良/尾崎秀樹
装幀横尾忠則、装画山口将吉郎。
全巻の収録作品です。
1〜3 「蔦葛木曽桟〈つたかずらきそのかけはし〉」上中下
4 「八ケ嶽の魔神」
5〜6 「神州纐纈城〈しんしゅうこうけつじょう〉」上下
7 「名人地獄」
8〜9 「任侠ニ刀流」上下
10 「神秘昆虫館」
11〜12 「剣侠受難」上下
13 「暁の鐘は西北より」
14〜15 「娘煙術師」上下
16 「生死卍巴」
17 「十二神〈オチフルイ〉貝十郎手柄話」
18〜19 「血煙天明陣」上下
20〜21 「猫と蚤とり武士」上下
22 「血曼陀羅紙帳武士」
23 「明暗ニ道」
24〜25 「あさひの鎧」上下
26 「沙漠の古都」
27 「銅銭会事変 短編」
28 「妖しの館 短編」
国枝史郎の本のページの「コレクター商品」にちらほらと出品されていることがありますので、根気強く探してみて下さい。