キラッ☆とジャズ
ジャズって普段聴かないのですが、収録曲がアニソンって事で買ってみました。
こう言う手のCDって、結構原作をアレンジし過ぎて「今・・・どこら辺?」みたいな事がありますが、本作品は原作の味を損なう事無く上手にジャズ化されています。
なので、ジャズ初心者でもリズムや曲に乗りやすく、しっとりとした独特な世界に気持ちよく浸れますね!
私のオススメは「01.星間飛行」です。
以外にもジャズに合っていた「06.我が心明鏡止水」も是非聞いていただきたいですね。
「ジャズかぁ・・・」と思う人でも、アニソンに興味ある方は是非聞いてみて欲しいです。
気に入ると思います。(私がそうでした。)
鏡の国の魔王 (鏡の国シリーズ)
シリンの代わりに魔王の待つ森へ旅立ってしまったエディスを、死なせるわけにはいかないと彼を追うティファニー。
鏡の国の8巻目は、ティファニーの旅立ちを予言した導師に会うため、ワロキエのイアンテの伯爵家へと向かう。
一方、おいてけぼりを喰らい自暴自棄的自堕落に陥いってたシリンも思う所有り、と動き出します。草原の魔女に記憶を戻す代わりに差し出せと言われたものは、彼の内にあるティファニーへの「愛情」で…。
そうして記憶を取り戻したシリンが、ティファニーに告げた言葉は。
思わず「ええっ!マジで!?」と不安になる場面でしたが、…実はシリンが上を行っていました。ティファニーが大きな代償を払ったやり方はベストではなかったかも知れないけど、危なっかしくも、ちゃんと彼を導いたよう。
想いあいすれ違う二人にヤキモキするけれど今はこの、シリンの熱い内情に切なくなるのみです。
今回、ニカが大活躍です。有能な侍女のみならず、真実の探求者であり洞察力がハンパない。そしてやけにエンブリオが懐いているように思うのですが(笑)。
次巻タイトルは『鏡の国の結婚式』、これにて完結するそうです。期待の持てるタイトルですがその通りの糖度だろうか。通じ合った途端の別離展開だったので、対魔王の戦いは勿論、そこもちゃんと拾って欲しいと思います。
【今年も予約殺到!明鏡止水の唯一の純米酒!】長野県 大澤酒造 明鏡止水(めいきょうしすい) 垂氷(たるひ) 純米山田錦 1800ml
純米でありながらの、この馥郁とした喉越しは一飲の価値あり。
大吟醸を彷彿とさせる芳香が口内を満たし、時間差で純米の味わいが訪れる。
まさに「吟醸の洗練」と「純米の素朴」との見事な調和だと言えます。