決定盤!テレビ・アニメ主題歌 オリジナル・サントラ集 昭和38年~昭和43年(1963-1968)
昨今の懐かしアニメ番組で紹介されるのは、宇宙戦艦ヤマトやハイジ以降のタイトルばかりで、昭和30年代生まれの者にとってはちょっともの足りません。そのフラストレーションをはらしてくれた今回の企画には素直に拍手を贈りたいです。ただ、テレビ映像が音源のせいでしょうか、音が薄くて、やはりこれはCDではなく、オープニング映像付きのDVDで出していただきたかったと、繰り返し聴くたび思ってしまうのでした。
永久保存盤 ソノシート誕生40周年記念 朝日ソノラマ大全集
発売前にレビューを書くというのも特異だとは思うが、収録曲の変更が行われたようなので
あえて記述しておきたい。
コロムビアのHPにある収録曲と上記の収録曲を対比したところ、
「ひょっこりひょうたん島」関係の曲が全て外れてしまっている。
164. ひょっこりひょうたん島〈ひょっこりひょうたん島〉
165. ワンワン G・Iブルース
166. もしも僕に翼があったら
167. 海賊トラヒゲの唄
168. ひょっこりひょうたん島
169. リカ,リカ,魔女リカ
170. なつかしいむかし
171. ドンドンガバチョ
172. 南ドコニカどこにかあるさ
173. 海賊子守唄
174. ぼくは地球を愛している
宇野誠一郎さんの曲が素晴らしかった。
中山千夏「もしも僕に翼があったら」、熊倉一雄「海賊トラヒゲの唄」、藤村有弘「ドンドンガバチョ」、
「リカ,リカ,魔女リカ」などはいまでも歌詞を憶えている程。
自分の購入動機の40%くらいはここにあった、と思う。
昭和キッズTVシングルスVol.1 <1965-1967:オバケのQ太郎/ウルトラマン>
手塚治虫先生のアニメ大作、「ジャングル大帝」の主題歌は
多数に収録されているなんて超嬉しいです!
特にエンディング・テーマ曲「レオのうた」は、
その弘田三枝子さんが歌った曲です!!
その壮大の音楽の中で、あの日の感動を
もう1度実感して見たいです!
なつかしのテレビアニメ主題歌~冒険・アクションアニメ編
70〜80年初頭の代表的なアニソンの1枚。
どれも名曲ぞろいの上手な構成のアルバムです。
全くこの手のアルバム持っていない方には
オススメな1枚です。
が幾つか持ってる人にはかぶる曲も多いのは事実。
なんせ王道の1枚ですから〜。
自分はレアな名曲、「ポプラ通りの家」目当てで購入しました。
夢の船乗りはタケカワ版でした。
レインボー戦隊 [完全版]
石森章太郎、藤子不二雄などの合作作品として有名な作品です。
作品自体は古典的なSFのノリでなかなか楽しめます。
(ラストは唐突ですが)
はじめて読む人は、石森、藤子らの共作ということで期待して読むと思います。
これは昔から思っていたことですが、この作品石森、藤子らはあまり作画に関与
していないのではないかなぁと思っています。
解説には後半はほとんどタッチしていないように書かれていますが、前半部分も
サンデー版のオバQのような作画面で石森、藤子らの持ち味が出ていないです。
そういう意味ではじめて読む人は肩透かしをくらうかもしれません。
また、たのしい幼稚園版も同様で、ほとんどアシスタントが作画していると思います。
・・・が、宣伝、帯には石森版としてあたかも氏が執筆したかのようにしているあた
り・・・どうなんでしょうね?
あと一番残念だったのは、表紙、箱のデザインが少し安っぽいというか同人誌レベルというか。
価格もそれなりに高額な割にはあまり所有していて満足できる本という感じがしなかった
ところが残念です。
色々厳しいことばかり書いてしまいましたが、手軽に?買って読めるようになったのは
昔からの読者には嬉しいところです。