Lost in Space (1998) (Edit) [VHS] [Import]
キャストも悪くないし、VFXも素晴らしいしセンスもあると思いました。しかし、話がマジメすぎるのとちっとも面白くないところが逆に凄いと思います。監督のスティーブン・ホプキンスは「エルム街の悪夢5」とか「ブロークン・アウェイ」とか「プレデタ−2」とか気になる作品もありますが非常に不安定な位置の人だと思いました。
奇蹟〈ミラクル〉 [DVD]
1999年版のDVDのところは評価星3つになっていたが
こっちは5だ
不思議、同じものなのにね
まぁでもこちらの評価の方が正しい評価だと思う
よくできてるし
アニタムイ姉御はすばらしい
さきほども1999年版で書いたが
不満があるとすれば
最後の格闘のボス的存在のキャラのパンチが弱いところだ
どっちかというと中ボスみたいな感じで
倒した後に物足りなさが残る
それとやっぱり日本語吹替えが欲しいなぁ
極端な未来 経済・産業・科学編
原著では前半に当たる部分です。
本書では、イノベーション経済(換言すれば知価社会だ)の到来、燃料問題
生命科学や医療の進歩、環境問題、そして極めつけはドラえもんの世界と言って
も過言で無い未来(アンドロイドの普及、五感全てをカバーするバーチャル技術
そして宇宙へ居住・観光産業が成り立つ本格的進出)について取り上げています。
前述した各分野の予測の信憑性(可能性)がどうなのか?という点はさておき
技術革新が招く一つの未来という点では興味深く読めましたし、それが成しえ
なかった時に人類が迎える危機的状況というのも昨今の時勢を見る限り納得
させられるものがあります。
先を見る一つの材料として読んでみるのも有りだと考える次第です。
南海の金鈴 (ハヤカワ・ポケット・ミステリ)
時系列的には狄判事が最後に解決したことになる事件。
これ以降は政治に専念する決意を、判事自身が述べ、判事を支えてきた副官達もそれぞれの道を歩む。
判事の作品としては珍しく、
実在の都市広東を舞台に当時の広東の複雑な事情と都市内での不穏な陰謀その他がめくるめく疑惑をかき立てます。
肝心の事件がよく分からない推理で終わってしまうところが残念ですが、
狄判事最終章へ急速に収束していくラストは涙あり、胸にジンとくるものありといえます