尖閣喪失
今 尖閣諸島の扱いは難し問題が山積みです。
そして、この小説のようなことが始まっても
不思議ではないと思います。
それらが実際におきたときに、政治家は、自衛隊は、同盟国は?
それらをリアルに感じさせるのは、この作家らしいと思います。
サイレントコアシリーズのうようなスッキリ感がないラストは
この国の現状に警鐘を鳴らしているのかもしれません。
別のかたもあげていますが、続編出て欲しいものです。
尖閣戦争――米中はさみ撃ちにあった日本(祥伝社新書223)
実にタイムリ−な内容。一気に読める。
今般の尖閣危機を踏まえ、日本と米・中関係を軸に、政治・経済・軍事・文化・歴史など多角的な観点から、鋭く深くかつリアルに洞察されており、現在の日本の危機の実像と今後とるべき道筋が鮮明に浮き彫りになる。
東アジア、世界情勢が混迷の度を増す中、無能無責任内閣を頂いてしまった日本を、私達国民はいかなる理念を持ち、いかなる敵と闘い、いかなる形に立て直すのか。
今、求められているのは、非現実的な楽観論でも無責任な悲観論でもない、ましてマスコミに登場する勉強もしない自分で取材もしないような人々が語る知ったかぶりの評論でもない。
まさに、本書のような私達が本気で闘うための手引書である!