ノーベル ダイナマイトの発明者 (学習漫画 世界の伝記)
子供の為に購入しました。
ノーベルの伝記は知っていますが、内容・絵共に良いと思います。
でも、ダイナマイトという輝かしい発明の裏にあった、本人の苦悩をもう少しきちんと描いて欲しかったと思います。
フルトヴェングラー「情熱のロマンティスト」(初回出荷盤) [DVD]
フルトヴェングラーの死後,50年が経つが,今なお巨星としての輝きを失っていない。このDVDは,フルトヴェングラーの演奏風景,エリザベート婦人やディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ,ユーディ・メニューインをはじめとするフルトヴェングラーと同じ時を過ごした人たちのインタビューで構成されたものである。
演奏風景の中では,やはりカギ十字を正面に据えてのニュルンベルクのマイスタージンガー前奏曲が異彩を放つ。こういった映像を見ると,ナチスという巨大な荒波に呑み込まれ,戦後しばらく不遇を囲わざるを得なかったフルトヴェングラーの境遇に胸が痛むと同時に,人間の狂気さえ感じる。このDVDで聴かれるマイスタージンガー前奏曲といったら,流麗,華麗なカラヤンやテンシュテットのそれと全く異質で,「行進」している。
先年惜しくも亡くなったシノーポリの演奏とインタビューも収録されており,こちらも胸を打つ。
DVD2枚組で,1枚は演奏&インタビュー,もう1枚はエリザベート婦人等のインタビュー。
ただ,21トラック中,フルトヴェングラーの演奏が見られるのはわずか7つで,若干物足りなさが残る。まあフルトヴェングラーが動いているだけで感動ものなのは間違いないのだけれど...
イグ・ノーベル賞 大真面目で奇妙キテレツな研究に拍手!
子供の頃抱いた、他人には黙殺されてしまいそうな、
ちょっと変わった(と思われていたであろう)疑問が
結構ありました。
或いは自分の子供が突然投げかけてくる、回答に
悩んでしまうような突飛な質問があります。
そういう、ちょっとした疑問の種をスケールを大きくして、
真剣に研究している人がいて、それを称える賞があるとは、
なんとも喜ばしく思います。
しかも賞の名に”ノーベル賞”という冠付きってのがいいです。
”研究”に対するイメージが柔らかくなった気がします。
こういう人達がいないと”研究”は成り立たないと思います。
まあ、人により好みは分かれると思いますが、
例えば”偉人伝笑伝?”的な感じで手にとってみてはいかがでしょうか。
HGFC 1/144 GF13-050NSW ノーベルガンダム (機動武闘伝Gガンダム)
特に肩書きも無い一般ファイターでありながらキングオブハートである
ドモン・カッシュに匹敵する実力者アレンビー・ビアズリーの機体。
初代ガンダムが原型です。素組みで1時間半程度。
□造形について
かなりの細身でGNアーチャーといい勝負。
首がちと長すぎる以外の造形的なバランスはいいと思います。
ただゴッドガンダムに合わせた為かゴッドと同じく1/144の割にちょっと(1cm程度)大きいようです。
元々シンプルなこともあり色分けは問題なし。
□可動について
まず第1にポリキャップレスです。
胴体-肩接続が1軸ボールジョイントのみでスイング等が全く無く、ゴッドガンダムに引き続き
ヒジが1軸で90度程度、またヒザも1軸になっており90度程度しか動きません(デザインの問題)。
足は横・前には大きく動きますがリアスカートアーマーが動かないので
機体起動時の新体操のような大きく前後に足を開いたポーズは厳しいか。
冷却フィン(髪の毛のような部分)は基部のみボールジョイントで可動。
ワンパーツなのでバーサーカーモードのように展開したりはしません。
□付属物について
ビームリボン(ビームソード)基部×2、ビームリボンのPET素材クリアパーツが
直線タイプ同型2本、形の違う曲線タイプ3本、及び曲線パーツに表情をつけるための
ウェイトパーツが付属。曲線タイプは蚊取り線香のような渦巻状です。
説明書にはビームソードにもなるとありますが刃クリアパーツはありません。
ハンドパーツは平手、武器持ち手が左右分、左ピースサイン。個人的に握り拳がないのは残念です。
SEED系列のキットによく付いていたのと同型の、パールクリア(クリアホワイト)のスタンドが付属。
あとおまけでゴッドガンダムとの「お姫様抱っこ」を再現可能な、ゴッドガンダム用
ハンドパーツが付属。手甲まで含めてワンパーツ成型ですが手のひらに盛大に肉抜きがあります。
見本写真ではゴッドガンダムにスタンドを接続していますがなくてもお姫様抱っこで直立可能。
■残念ポイント
GNアーチャーとほぼ同じ大きさながらポリキャップレスで各部関節が外れやすいことと
あちこちジョイントの径が合っていなくてゆるゆるなのが残念です。特に冷却フィン基部は残念で
動きを演出する為に角度をつけてもすぐに回転して真下を向いてしまいます。
また両足首も緩くよく脱落します。あとは本体とは関係ありませんがスタンドに接続する為のパーツも
本体接続部がガタガタで角度の保持が出来ません。可能であれば冷却フィンのボールジョイント/両足首(受け側)、
接続パーツ接続部に瞬間接着剤を塗りつけてよく乾かし組み合わせをきつくしましょう。それだけでかなり改善されます。
ビームリボンの表現方法はいいだけに飾るスタンドが悪いなど惜しいキットでした。簡単な改造で改善できますが
あくまで素のこの商品単体ではなかなか辛いものがあるといわざるを得ません。マイナス2の☆3、どうしても欲しい方向けですかね。
11.01.16追記
以前「ビームリボン基部にサーベルの刃クリアパーツがセットできない」と書きましたが
HGUC陸戦型ガンダム等に付属の「SB6」という種類の刃クリアパーツなら
セットできる事がわかりましたので訂正します。同じHGFCゴッドガンダムのは不可です。
HGFC 1/144 GF13-050NSW ノーベルガンダム バーサーカーモード (機動武闘伝Gガンダム)
新規で5パーツにも及ぶバーサーカ―モードの冷却フィン(それに伴い頭部も一部、新規パーツで構成) 背部スラスターの展開状態の再現(バーニアは可動式) ビームソードの追加に成型色の変更(ダブルオーのトランザムに感じが似てますが、こちらのほうがカラフルで華があって良い白い部分は淡い桃色で青はほんのりメタリック調の薄紫、赤は蛍光色っぽくみえる濃いめのピンクに黄色はオレンジイエローで再現されています。