キャメロン・ディアス Forever Girl (P‐Vine BOOKs)
女優“キャメロン・ディアス”が最も輝いて見えるのは
なんといってもコメディだと思います。
その理由は
『ただ、楽しくやっていきたい。それだけです。』という言葉の通り、
彼女自身が楽しんでいる姿がストレートにスクリーンに映し出されているから。
屈託のない笑顔は、
1本2000万ドルのギャラをもらっているセレブとは思えず、
それどころかフレンドリーさを感じます。
この本は、
モデルから映画の道へ進んだキャメロンがこれまで選んできた作品や男性を
彼女の言葉とともに追いかけていきます。
見事なスタイルをもつハリウッドスターでありながら、
決して着飾らないキャメロン・ディアスという女性の
豪快でやんちゃで素直な単純明快さが、読んでいてとても気持ちよかったです。
by boeバイボー キャメロンディアス愛用ゴールドワイヤーピアス
この商品に似たものを着用していた美人さんをみて素敵だな〜と思って購入しました。オシャレして出掛ける時に使ってます。ただ・・・他のショップの方が安かったのを後から気付いて少しショックでした。
メリーに首ったけ【字幕版】 [VHS]
ロードアイランドに住むさえない高校生テッドは、学校のマドンナ的存在メリーとプロムパーティーに行くことに。しかし当日、テッドは急所をジッパーに挟んでしまい、メリーとはそれっきりになってしまう。13年後、作家志望のテッドは未だにメリーが忘れられず、テッドは友人の紹介で保険調査員ヒーリーに頼んで、マイアミに引っ越したメリーの身辺を調べてもらうことに。キュートなメリーに一目ぼれしたヒーリーはテッドに嘘の報告をして、自分はこっそりマイアミに飛んでメリーと知り合い、ご機嫌取りに勤しむ。しかしヒーリーの報告に疑問を抱いたテッドは、自分もマイアミに駆けつける。・・・
高校時代のテッドの大失態から、下ネタのオンパレード。中には「これってギャグにしていいの?」と思うものまであったのですが、それでも観た後爽やかだったのは、ひとえにメリー役のキャメロン・ディアスのおかげだと思います。美人でキュートでスタイル抜群、それでいて誰にでも明るくて溌剌としていて、まさしく理想のタイプ。(ただちょっと騙されやすいのですが)
トコトン運が悪いけれど純情なテッド、インチキ調査員のヒーリー、エセ建築家のタッカー、特異体質で靴フェチのドム。個性の強い4人の男達がメリーをめぐってあれやこれやと火花を散らせるのですが、最後は何だかあっけなく終った感じでがっかりしました。意表をつくラストや、出演者全員が楽しそうにエンディングテーマを歌っているエンドロールまで工夫が見られます。人によって受け入れがたい場面もあると思いますが、頭空っぽにして観るとそれとなく楽しめます。
イン・ハー・シューズ [DVD]
タイトルの「イン・ハー・シューズ」とは、上手くつけたものだと思う。
他人の素敵な靴を履いて装っても、身の丈に合わない、自分に合わない背伸びした靴を履けば、転んだり靴ずれを起こすもの。
この映画は、二人の姉妹が主人公。
姉のローズは、フィラデルフィアの弁護士、頭脳明晰だが自分の容姿に自信がなく、恋愛にも奥手の靴のコレクター。
妹のマギー(キャメロン・ディアス)は、ルックス抜群、ボディーもグラマラス、恋愛、性関係も豊富だが、学習障害もあり定職に就かず、姉達に依存する生活。
二人それぞれが、お互いにコンプレックスを抱きながらも、幼時に母親を失った寂しさを埋めあって、寄り添って生きてきた。
欧米人にとって、靴は装いとしても、生活する上でも一番大切な物。
各シーンごとに「靴」が、非常に重要な役割を果たしている。
靴は、生き方でもあり、人生のパートナーの象徴でもある。
互いに靴を交換してみて、初めて相手の痛みと辛さ、気持ちもわかるもの。
かかとの低い履きなれた自分のスニーカーで、マギーが降り立つシーンは、自立の予感を象徴していた。
また、姉のローズが履く片方のかかとが折れたピン・ヒールには、不安定な精神を表現しているかのよう。
大女優S・マクレーンが、祖母役で出演しているが、ナチュラルな演技で素敵。
キャメロン・ディアスの見事なスタイルも、充分堪能できる。
「L.Aコンフィデンシャル」のカーティス・ハンソン監督の女性映画の秀作。
少し長尺だが、姉妹、女性ならではの、心の機微を丁寧に描いている作品。
特典映像にケア施設などのメイキングもあるので、お手頃だし一見の価値はあると思う。