ハーイあっこです (第20集)
日曜日の朝の楽しみは、朝日新聞の日曜版に掲載されている『ハーイあっこです』を読むことでした。ドジだけど明るく元気いっぱりのあっこさん、ハンサムでちょっと浮気者?の夫、ジュンちゃん、厳しいけれどお茶目な一面もあるお姑の節子さん、優しくちょっと泣き虫のタロー、わがままなお姫様のハナコ、みんなのアイドルのどか、坂本家の物語は毎週私たちを和ませてくれました。あっこの実家のご両親もあっこや孫たちを可愛がってくれて、とても大好きなキャラクターでした。22年間の連載が終了してしまったのは残念ですが、単行本で坂本家にまた会えるのは嬉しいものです。辛い時や落ち込んだ時、この本のページをめくれば、あっこさんから元気をもらえるような気がします。
続々々々々テレビまんが主題歌のあゆみ
本作に収録されている曲は、個人的には、一般向けアニメが元気だった最後の時代の主題歌
といえるのではないかと思います(この後夕方からゴールデンのアニメ枠は大勢では減少の
一途といってもいい状態でした)。
聖闘士星矢→悪魔くん→ア太郎→セーラームーンの順番でテレ朝土曜午後7時枠です。
グランゾートは魔神英雄伝ワタルとサイバーフォーミュラに挟まれてやや影が薄かったですが、
比較的人気のあった日テレ夕方枠のアニメです。いずれも今はありません。
注目はア太郎の主題歌を島田紳助が歌っていることでしょうか。
また、グランゾート、きんぎょ注意報、ビックリマン、三つ目がとおる、悪魔くん、
トランスフォーマーV、ドッジ弾平、ダッシュ四駆郎といった、やや中途半端な評判のため
音源が入手しにくいものの、捨て去れるほど不人気だったわけでもないアニメの主題歌が選曲
されているのは評価したいところです。
タルるートくんやドラゴンボール、キテレツ大百科、セーラームーンなどの有名どころも
もちろん外していませんが、本作のようなコンピレーションモノの真髄は、やはり入手しにくい
マイナー音源が手に入る点でしょう。
今後もこのような懐古・発掘的な作品が続いて欲しいと思います。
ハーイあっこです (第1集)
嫁に行き親と同居して新婚時代のお話です。まだ、たろうちゃんはいません。最後に生まれます。まだ敬老の日は早いと姑が怒りますが、五八才は立派な老人です。60になれば赤ちゃんになるのだから。イージーなホームドラマは嫌いですがいやらしさがなくこれは面白いです。かなり小さいとき見ましたがいまでもいい。あっこさんがブチャイクという設定ですが絵はかわいいです。母がファンレターを送ったらサイン入りのハーイあっこですが送られてきて、こ鮎の煮たのを送り返した思い出があります。そんなことをする漫画家など聞いたこともなくよい思い出ですね。