新ゲッターロボ(3) [DVD]
本シリーズは他のゲッターに比べてオカルト風味が強いが、本巻では鬼の本拠地・平安時代へ行ってしまう。
……とだけ書くとどんなロボットアニメだよと呆れてしまうが、そこは銃どころか空中蒸気戦艦が鬼の城へ向けて大砲を撃つという「柳生十兵衛死す」な世界。ゲッターロボのみならず、石川賢のスーパー時代劇も好きな人にはなかなか燃える展開になってきました。
ただ、敵として安倍晴明がクローズアップされ、鬼のミステリアスな部分が激減しているのが気になるところ。鬼という敵を配したからには手天童子とまでは言いませんが、人間のどろどろした部分を語り切って欲しいものです。
真(チェンジ!!)ゲッターロボ 世界最後の日 リマスターBOX [DVD]
なんでもいいから3話のラスト、大気圏突入しながらゲッターチェンジするシーンを観て欲しいです。
いままで観たロボットの合体シーンでこれほど熱く、感動したシーンはないですね。
何度観ても一緒に「チェンジゲッター!」と叫びたくなります(笑)
普賢・佳人 (講談社文芸文庫)
文は長く、重いが凄烈さもあり、きれもある。読めば読んだだけ味が出る作品とは、こんな作品であろう。もうすこし、熟成したあとで、読み返してみたい本である。「佳人」、「貧窮問答」、「葦手」、「普賢」の四編。初期の作品のようである。どれにも、怠惰で、好奇心もあるが、小心な著者が、悩み、のたうつ感じが出ていてよい。後期の作品も呼んでみたいところである。
至福千年 (岩波文庫 緑 94-2)
図書館で借りたら一気に読み進めてしまった。こんな人が日本文学にいるとは
つい最近まで知らなかった、何故誰も教えてくれなかったんだ!?
はやく再販されることを望みます。レビューになってないけど、まあいいや。
真(チェンジ!!)ゲッターロボ~世界最後の日~(2) [DVD]
真ドラゴンの破壊により地球上全体がゲッター線に覆われた…。地下シェルターから出て来た弁慶達は荒れ果てた大地を見た。残された人々は汚染の少ない場所への避難が求められた。インベーダーは物と融合し更なる進化をとげる。それに対抗するは神隼人率いるスーパーロボット軍団だった。弁慶たちは偶然にも真ゲッターを見つける。その中には13年前と変わらぬ姿の男がいた…。そしてゲッター線に関わりし者が集まりだすのだった。