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新 仮面ライダーSPIRITS(6)特装版 (プレミアムKC)
前巻から続き、スーパー1がメインの話です。
黒沼外鬼は・・・外見から連想されるとおり、あの人でした。
で、村雨は敵が虎型改造人間ということもあり、対決方法にかなりの拘りをみせます。
とにかく「対等」にという事に拘り、筑波の怒りを買ったり・・・
で、スーパー1ですが、ZXまでは彼が一番改造箇所の多い昭和ライダーでしたが、意外なところで熱い設定が公開されます。
それは、基本的な神経構造は、沖一也が生身の時の状態を極力活かして設計されているという事。
スーパー1が拳法使いであり、チェックマシンに頼らない変身として赤心少林拳の呼吸法を身につけ変身可能となった事。
気を活用する拳法使いが、機械の体でそれを再現する事はできないと思われた疑問を見事に明かしています。
ただ、疑問に思ったのは、人間の時の神経構造が極力活かされている為に、スーパー1はバダンシンドロームにかかり、変身不可能となりましたが、「それなら最も改造箇所の少ないライダーマンはもっと自体が深刻になるんじゃないか?」ということ。
人間の神経に「バダンに服従すること」がプログラムされているというのなら、結城の「バダン内部に入り込み、バダン内部を探り、他のライダーの支援を行う」という目的は、絶対に思いつかないと思うのですが・・・
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妹先生 渚 2 (ゲッサン少年サンデーコミックス)
初期のテレビ番組の青春ドラマのような良さがありますね。
夏木さんや、竜さんたちみたいな。
そして、若い世代に何か大切なことをひとつかみ伝えようとしています。
控えめで、好感がもてます。
続きに期待。
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妹先生 渚 1 (ゲッサン少年サンデーコミックス)
20年の月日を超えて坂上町が帰ってきた・・・。
かつて金髪のアメリカ人教師がいた高校に
受け継がれた志を胸に、「川越渚」が・・・。
生徒もかつてよりシビアな問題を抱える中、
妹先生はどう受け止めていくのか。
熱く、キュート、そしてサムライでもある「妹先生渚」
これからどうなるのか?
それにしても原はちょっとおいしすぎるんじゃないか?
あんなコスプレが可愛く似合ってて包丁捌きが
カッコいい24歳も他にいないぞ(苦笑)
「・・・いや、俺からしたらよ・・・」←はっきり言えばいいのに・・・。
作者が巻末で設定ミスをブチ撒けたのは潔いととるべきか・・・。
それにしてもすっかり恐妻家になりましたねw前作主人公w