青春の道―私の若き日の記録
池田博正氏は、アメリカ創価大学の、第1回、第2回の入学式に創立者の名代として参加されている。あいさつの中で、アメリカ創価大学が、民衆立の大学であり、世界の無名の庶民の真心にささえられている具体例が紹介されていることが感動的です。
ハブキ学長が、大阪を訪れた際に非常に高額の寄付をして下さった婦人の家を訪ねたが、想像していたよりあまりに質素な家なので通りすぎてしまったとのエピソードには、胸が熱くなりました。
婦人曰く「自分は豪勢な暮らしはいりません。池田先生の教育の夢のお手伝いができることが一番の喜びです」と。
「大学は誰のためにあるのか?それは、大学に行けなかった方のためにある。」とは、アメリカ創価大学創立者池田大作先生の言葉です。大学を卒業された人達がこの言葉を胸に刻めば、それだけで、もっともっといい社会になるのではないでしょうか。