桜の木の下
「カブトムシ」聴きたさにCDを購入した駆け出しファンの
自分を、完膚なきまでにノックアウトしてくれた作品!
「愛の病」の強烈なインパクトで心を鷲づかみにされ、
「お薬」では、悲しい歌詞を明るいメロディーに乗せる構成に感心し、
「二人の形」では、あまりの旋律の美しさに感涙しました。
「桃色」は歌詞が可愛すぎる、aiko本領発揮の一曲。
「傷跡」はジャズ風の跳ねるようなアレンジが秀逸。
「カブトムシ」は言うまでもなく、J−POP史に残る名曲。
「恋愛ジャンキー」の、脳みそかき回されるような快感もたまりません。
兎に角、捨て曲なしの完璧なアルバム。
aiko入門編としてもお薦めの一枚です!
桜の樹の下で [VHS]
この映画が実質的なデビューの七瀬なつみ(黒木瞳・藤竜也の「化身」の最後の最後に通行人の役で出てますが・・・)がすばらしい。
とても新人とは思えません。岩下志麻に全然負けてない。
色のついてない新人に大勝負させるのは面白い。
tactics 14 (マッグガーデンコミックス アヴァルスシリーズ)
ずっと絵の劣化に唸りながら読み進めていたのですが、ここにきて木下さくら先生、だいふっかーつ!でとても嬉しかったです。
ストーリー的には特に文句なしだったので。
ずっと気になっていた絵柄が元に戻りつつあって安心しました。
けど東山先生はまだ本調子じゃないのかな…?扉の頼光様が別人で少し残念です。
このまま連載初期の綺麗な絵柄に戻ってくれたらうれしいなぁと思いつつ。星4つ!
魔探偵ロキRAGNAROK~新世界の神々 1 (マッグガーデンコミックス ビーツシリーズ)
『魔探偵ロキ』『魔探偵ロキRAGNAROK』といえば、
探偵、ミステリー、ファンタジー、オカルト、北欧神話などの要素に加えて、
シリアスとコミカルの同居した、自分が大好きな要素満載の作品でした。
駆け抜けるような連載終了時にはかなり呆然とさせられた記憶が…。
でも、まさか、再びロキの続編が始まるとは!!!!
ワクワクしながら、あっという間に読み終えました。
数年前の自分にもどった気分で。
猟奇殺人事件が起きたり、事件を追いかける展開が中心にすえられていて、
初期の『魔探偵ロキ』の頃の雰囲気が好きだった自分的には更に嬉しかったです。
新しいキャラクター達も増えて、思わせぶりな引き方もさすがでした。
2巻が出るのが待ち遠しいっ!!
博士の不可解な夜宴 (BLADE COMICS)
最初は『魔探偵ロキ』の様に、子供に大人が仕えているのかと思っていたら、違った所に驚きました。
【ネタバレ注意】
大人は何も知らないような感じで、子供はロキの様に大人びています。
最後の言葉にグッときました…。
木下さくら先生が好きな人なら読んでみて損は無いと思います!!!