どこへ向かって死ぬか
「せかいの中心で愛をさけぶ」の筆者、片山恭一が、デカルト研究者の
真っ赤なノートルダムの装幀に、副題として〜森有正と生きまどう私たち〜
の言葉が、また格好良い!!
森有正が39歳で渡仏して以来、どのようにして死について、生について
考えたのか?国境も時間の境もなく、ただひとりの人間として、フランスの
文化に全力で立ち向かう森有正の姿がリアリティを持って、伝わってくる。
難しい言葉を使わずに、我々が一生考えても分からない問題について考えていく。
すぐに答えを知ることで得る喜びよりも、普遍的原理を発見していくために
考え続ける事、人間の奥深くに潜んでいる宇宙観を考え続けていく事の重要性
について片山氏が考え続けている内容にとても共鳴しました。
世界の中心で、愛をさけぶ [VHS]
最近この映画をレンタルビデオで見ました。
みんなが言うほど涙にくれたわけじゃないのですが、何か心に
残る映画で、返却日までの一週間、何度も見てしまいました。
4回くらいは見たかな。。。
それでもまだ見たりないので、結局AMAZONでビデオ購入しました(笑)
(DVDだとノートPCでしか見れないので)
あまり恋愛ものに興味がなくて、今回はたまたま見ようという
気になっただけなんですが、見て良かったです。
というより、ハマってしまっている自分が心配です。
家に独りでいるとボーっとしてしまいます(^^;
世界の中心で、愛をさけぶ DVD-BOX
原作本が国内発行部数過去最多の300万部突破し、映画も観客動員数が500万人突破して、人それぞれにイメージ像が出来上がっていて、比較必須でプレッシャーもある中での、綾瀬はるかさんの瑞々しく生き生きとした演技が素晴らしいです。
朔太郎の祖父が亡くなり、やっと泣けた朔太郎を、まるで聖母のように抱きしめたり、無菌状態のカーテン越しでの「キスでもしませんか?」とのセリフ等が印象的ですけれども、何と言っても、亜紀が持っている「病気で髪が抜けていくのをじっと眺めているのではなく、ショックを吹っ切るように何の迷いもなく自分から剃ってしまう潔さ」を体現するために、俳優の共通意識下の「映画とは違う、たかだか3ヶ月の連ドラ」のために、あえて特殊メークを使わず、自らの長い髪を剃り上げてスキンヘッドにし、病に蝕まれて痩せていく雰囲気が全く出せず死ぬ頃までふっくらしていた映画版の長澤まさみさんと違い、目の下にクマが出来るくらい痩せてしまう、言葉に出来ないほど凄い女優プロ根性に脱帽です。
山田孝之さんも、同じく比較必須でプレッシャーもある中での、10代の男の子の一途さが伝わってくる演技に好感が持て素晴らしいです。
映画版の森山未来さんの心に響く叫びとは違う、聴こえるか聴こえないかのあのか細く絞り出すように発した「助けて下さい」のセリフが、すごく慟哭に感じられ、印象に残ります。
他の俳優さん方も熱演されていただけに、金曜10時枠ではなく日曜9時枠放送で、もっと多くの方に観てもらいたかった作品です。
31 マイスクリーム(DVD付)
最近、音楽にハマってしまって、いい歌を探し回っています。
Youtubeを観たり、音楽番組見たりして、
そして、見つけましたよ!
このアルバムすごく良いですよ!
10曲全部良かったです。
是非、聴いて貰いたいです!お薦めですよ!