B.C.R. ビデオ・ヒッツ ! [DVD]
今まで待ち望んでいた、まぼろしのパット在籍時の映像がこんなに綺麗な映像で見れるとは!!やはり正規版ならではの高品質ですね。
私の宝物。墓場まで持ってまいります。
これを機にPART2・3・・・とリリースして欲しいものです。
Bay City Babylon: The Unbelievable but True Story of the Bay City Rollers
字が大きくて読みやすいのは助かりました。
8章半ばまではいいのですが、
彼らが次第にばらけていく8章後半からは
読むのが辛かったですね。
覚悟が必要かも・・・。
"Bay City Rollers": Live on Tour, at Home, Studio, Backstage
素晴らしい写真集です。ページを開くのも躊躇してしまう程、大変重みの有るBay City Rollers百科事典です。
当時、日本で雑誌に掲載された写真とは少し違うメンバーの表情が堪能出来ます。
オリジナルメンバーはもとより、IAN、PAT、そしてLeslieのソロデビュー後、さらにDuncan加入後の彼らを時代を追って楽しむことが出来ます。
個人的には1977年に彼らが渡米した際のLeslieのステージ衣装で、初めて見たものがありました!
Leslieのソロデビュー後の衣装にも繋がって行きそうな、貴重な写真かと思います。
ドイツでの出版ですが、殆どがカラーの写真集ですし、要所には英語の解説も有りますのでまさにRoller Mania必見の1冊かと思います。
もっとお詳しい方のレビューもお願い致しますね♪
ベスト・オブ・ベイ・シティ・ローラーズ
BCRが一大ムーブメントを巻き起こしたのは70年代中盤~後半だから、かれこれ30年前ということになる。イギリスはスコットランド地方エジンバラ出身の彼らは、母国イギリスでの小ヒットを重ねた後アメリカで「Saturday Night」が爆発的にヒットし、その人気はオーストラリア、日本へと飛び火した。当時「ビートルズの再来」などと評されたものの演奏技術はハッキリ言ってヘタクソだ。また曲構成もビートルズの足元にも及ばないほど単純。そんな事もありロックファンからはケチョンケチョンに酷評されていた。ただ、彼らの書くメロディーの美しさは他のポップ・アーティストと比較しても絶対に負けてはいない。またそれらの楽曲を独特のセンスで歌い上げていたレスリー・マッコーエンのVoは評価に値するものがあった。アメリカをターゲットに発売されたシングル「Saturday Night」「Rock'n Roll Loveletter」などのジャンプポップの明るさ・楽しさ・軽やかさと、ヨーロッパをターゲットにした「Byebye Baby」「Love Me Like I Love You」の切なく流れるような旋律は、その戦略のウマさもさることながらポップスグループとしての幅の広さを感じさせた。後半、大作主義に走りすぎ、またギターのエリック・フォークナーのロック路線が台頭してしまったために当初の新鮮さがなくなってしまったのは残念だったが、一時代を疾風のごとく駆け抜けた非常に稀な純粋培養の名ポップグループだった。
ベスト・オブ・ベイ・シティ・ローラーズ [VHS]
動くローラーズ、唄うローラーズのTVショウで感涙!かと思いきや、あにはからず、なぜか、興がそがれてしまうのは、あまりにもあからさまな口パクのせいでしょう。
ローラーズの口パクは当時から有名でしたが、でもね、楽器演奏はできなくても、せめて、ボーカルやコーラスぐらいは生で歌ってよ、そうでないと、これは、ちょっと不気味だよ、人間らしくないんだもの。
市販のレコード音源をそのまま流していて、「朝まで踊ろう」なんて間奏の女の子の声で「ダンス!ダンス!」という音源までがそのまま流れている、いや、流しているTVスタッフの横着に問題があるのです。
そのなかで、「バイバイベイビー」のイントロでアランとウッディのナマコラース(やはりヘタみたい)がちらっと、あと、「サタディナ!!イト」のかけ声でレスリーのナマ声(かすれ気味)が突然聞こえたのは新鮮だった。
やはり、ヘタでもいいからナマがいいよ、ファンは嬉しいよ、だって、それも愛嬌だもん。