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インターフェースも機能も、CS5と大きくは変わっていません。
新たに実装された可変グリッドレイアウトが、使いこなせれば便利かなと思いますが、わざわざCS5から買い換える意義はあまり大きくないように思われます。
可変グリッドレイアウトや、Spryデータセットなど、いろいろと便利な機能もありますが、(私が初心者過ぎるためか)解説書がないと詳しい使い方がわかりません。
サーバー関連の機能もいろいろとありますが、正直、私のように趣味のサイトを時々更新する程度でしたら、そういった高度な機能もあまり必要ありません。
HTMLやCSSなどの基本的な機能だけに絞った、「エレメンツバージョン」をぜひ出して欲しいところです。
初代Dreamweaverが発売されたばかりの頃は、コーディングがわからなくても、
ホームページ作成ソフトだけでWord文書を作るように簡単にサイトが作れたものですが、
CSSが普及してからは、デザインの自由度が高まったのと引き替えに、CSSのコーディングなしにはサイトを作ることが難しくなってきました。
Dreamweaverを使っていても、自分でコーディングをする必要がある場面に少なからず遭遇します。
これからサイト制作をしようという方は、最低限HTMLとCSSくらいは勉強しておいたほうがいいでしょう。それほど難しくはありませんので。
HTMLとCSSが理解できていれば、Dreamweaverはコーディングもしやすく便利です。
同種のソフトのなかで一番使いやすいという印象は変わりません。
しかし最近は、ブログやSNSで簡単に情報発信ができますし、デザインについてもCSSがある程度いじれるようになっていることが多いので、
(わざわざホームページの作成などしなくても)たいていの人にはそれで十分なのかもしれません。