わが心のジョージア―レイ・チャールズ物語
この本は、レイ・チャールズの自伝です。
映画で語られていなかった事が克明に書かれており、彼の本音や人柄が分ってくると思います。
また、クインシー・ジョーンズやミルト・ジャクソンなどの著名アーティストの名が沢山あり、彼の顔の広さに脱帽させられます。
ただ、巻末の作品リストで、90年代以降のアルバムも詳しく取り上げてほしかったです。
(おそらくページが足りなかったんだと思いますが……)
映画を観た後に読めば、レイ・チャールズという人物により興味が湧いてくるでしょう。
数ある自伝の中でも、特に読むのが楽しくなるものの一つだと私は思います。
雨の訪問者(字幕スーパー) [VHS]
アメリカでは、ただのアクションスター、でも、ヨーロッパでは、ガビガビなんだ、これが。なぜかというと、アメリカでは、この手の男は品が悪く、二流という烙印が押されているからなんだ。
この映画をみると、その点、よく分かるよ。
グレイテスト・ヒッツ
彼は亡くなるまで第一線にいた。
後輩ミュージシャンに彼の影響を受けた者は多い。
このアルバムには往年の名曲+彼に影響を受けたアーティストの名曲を彼がカヴァーしている。
何度聴いても飽きない!!!買って損なし!
Ray / レイ [DVD]
いや、まるでレイ・チャールズのドキュメント映像を見ているかのような錯覚に陥りるほどの、あまりにも自然過ぎる演技に圧倒されます。
自伝的な映画としては、これ以上はないかと思います。
イン・コンサート [DVD]
これは1981年、カナダのエドモントンでのコンサートです。
レイが歌手としての脂が乗りきっている頃なので、パワフルでうっとりするような演奏をしています。
主に、「Georgia on My Mind」、「Hit the Road Jack
」、「I Can't Stop Loving You」などのスタンダードを始め、
「What'd I Say」の前に演奏されるヨーデルは必聴です!
バックコーラスのレイ・レッツとの息も、非常に良く合っています。
レイのコンサートは非常に素晴らしいです。
レイ・チャールズのライブ映像を見たい方は、まずはこれから観ることをお勧めします。