ピアニスト辻井伸行 奇跡の音色 ~恩師・川上昌裕との12年間の物語~
仕事や家庭で憂鬱になったとき、なんで自分ばかりがついていないんだと思うときに必ず読み返します。明日を信じてゆるぎない強い心と、どんなに困った時も必ず進むべき道があるということをこの本は教えてくれます。読むと心が軽くなります。また人間には出会いがあり、大事にしていこうと思う気持ちにさせてくれます。
”こんな兄妹は存在しないよな。”と思いながら、”でもいたらいいのにな。”と思いつつ見ました。
粟田 麗のデビュー主演作で、最近はお母さん役や学校の先生などの落ち着いた役を主に演じていますが、このときの演技は、可憐で透明感がある演技ができて素敵だと感じました。
少女から大人の女性になりつつある姿を、出すぎずにまたさりげなく自然に演じていたのには感心しました。
恋人が死んで家に戻ってきて、翌朝の朝食を作っている表情は、元の家を出る前の表情に戻っていたけれど、多少大人の女性の表情になっていた方がよかった野ではないかと思いましたが・・・・・。
ただし、市川 準監督の最後の演出(緒形 直人演ずる兄が、一旦帰宅しまた振り返ってしまうシーン)は、何か意図があっての演出だとは思いますが、
考えてみれば、兄の行く(帰る)場所はあの家しかないし、新しい恋人ができている様子もないので、また、妹が帰ってきてから月日もかなり流れているので、なにか心にもやもやがあることも考えられない。
演出としてはいらない物だったんじゃなかったのかなと感じてます。
なんにしても、この映画は粟田 麗抜きでは成立しない映画だと思います。
カプースチン:ピアノ作品集(1)
以前、NHK-FM「名曲リサイタル」で聴いた演奏が忘れられず、カプースチンのこちらのCDを購入しました。川上氏の演奏の美しさにすっかり魅了されました。ピアノの録音状態もよく、川上ワールドとカプースチンの音楽世界の深さを堪能させてもらった1枚でした。
ちょっとピアノ本気でピアノ―ブログでおなじみ、川上昌裕のレベルアップピアノ術
ピアノの練習を永続して続けていくための秘訣や、音楽関係の仕事に対する姿勢などなど、音楽と長いお付き合いをしていくためのノウハウが満載。今の仕事を極めるために努力することで道はおのずと開けてくるというメッセージは心に響く。
東京兄妹 [VHS]
”こんな兄妹は存在しないよな。”と思いながら、”でもいたらいいのにな。”と思いつつ見ました。
粟田 麗のデビュー主演作で、最近はお母さん役や学校の先生などの落ち着いた役を主に演じていますが、このときの演技は、可憐で透明感がある演技ができて素敵だと感じました。
少女から大人の女性になりつつある姿を、出すぎずにまたさりげなく自然に演じていたのには感心しました。
恋人が死んで家に戻ってきて、翌朝の朝食を作っている表情は、元の家を出る前の表情に戻っていたけれど、多少大人の女性の表情になっていた方がよかった野ではないかと思いましたが・・・・・。
ただし、市川 準監督の最後の演出(緒形 直人演ずる兄が、一旦帰宅しまた振り返ってしまうシーン)は、何か意図があっての演出だとは思いますが、
考えてみれば、兄の行く(帰る)場所はあの家しかないし、新しい恋人ができている様子もないので、また、妹が帰ってきてから月日もかなり流れているので、なにか心にもやもやがあることも考えられない。
演出としてはいらない物だったんじゃなかったのかなと感じてます。
なんにしても、この映画は粟田 麗抜きでは成立しない映画だと思います。