琥珀の瞳にもう一度 (ラズベリーブックス)
コミカルさはほんのちょっと(笑)クールダウンして、今回は割とシリアス。
割と、ですよ?割と。
相変わらず吹き出す所はあるし、動物らしい一面は見られるし。
1作目と違い、同じ厚さで1本の話ですからスピード感は落ちます。
ですがダレを感じさせないんですよね。
問題はちゃんと起きるし、種族の性質の違いで色々起きるし。
今作の良いところは、ヒロインが『身も心もオタクでいじめられっ子だったのに、外見の大変身を遂げてオタクのまま魅力的なCEO&アルファになって見返す』の図を体現してるとこ。
このパターンが好きなら確実にはまります!
ヒーローは女の子が大好きで前作でもそれが垣間見えてますが、ヒロインと再会してからはヒロインが自分に靡かないので必死です。
でもシフターたちの間で恐れられてる自分のパックには、ヒロインはか弱すぎて伴侶にはできない、と大分ヒロインをシフターとして侮ってます。
それが後半思いも寄らない形で覆されて度肝を抜かれます。
その辺りの流れとか、マーキングする時の話とか。
あとヒーローの両親とか。ヒロインのパックとか。
今作では書かれてないけど、実は町を出る前に渡そうと思ってたある物とか。
とにかく魅力的過ぎる世界。
実際にあって欲しいくらい。
前作がコミカル過ぎる方には、今作の方オススメかも。
ちゃんとロマンスしてますから☆
前作同様、今作もオススメです!
Sincerely for you
映画を見た後に「虹を」を聴いたときは照屋実穂さんの詞の才能に感動して、思わず涙を流してしました。
このアルバムのどの歌も、心の微妙な動きと自然の風景が美しく織り合わさっていて、すごく心地いい。
お気に入りは「瞳の空」と「風吹く丘で」。優しくまわりを見つめる実穂さんの世界に浸ってしまいました。
そして、まっすぐに澄んだ歌声。歌うことが幸せなんだなぁ。心が温かくなりました。
2nd STAGE
【太陽とシスコムーン】改め、【T&Cボンバー】の2nd Album。モーニング娘。の「3人増員」が当たった事から、2匹目のドジョウを狙い「1人減員」してみたが、これが失速の原因になってしまう。
更に、シャレで付けたアーティスト名を、改名。しかし、既にグループ名として定着していたため、吉とは出なかったようである。結果、1st Albumの成功を引き継げなかったものの、内容はちゃんとある。
特に、2曲目のOLソング「Be My Love」はかなり良いので、アルバムを買う動機にはなると思う。具体的でコミカルなヴァースから、意外に詩的なコーラスへ。三枚目な内容が、ギリギリの所で格好良く仕上がっている。
3人でリリースされたシングル「丸い太陽」の、“4人に戻しました”verも良い。コーラスが低音なので、確かに小湊美和の出番が作りにくい曲なのだが、やっぱり4人の声が聞こえないと、ね。キメのシングルが、1stほど強力じゃないけど、結構イイよ。
HAPPY! 田中美保 SEVENTEEN VISUAL BOOK
美保ちゃんが顔をぐしゃぐしゃにして「ワーッ!」と叫んでいるような写真があるのですが、めちゃくちゃ良いです。
雑誌で見るような美保ちゃんは、普通に笑顔だったり、キメキメのポーズだったり、アヒル口だったりするだけですが(笑)、こんな写真が見られるのはこの本くらいでしょう。
美保ちゃんの「素(す)」って感じの顔が見られるのは嬉しいです。
しかし最後のページの写真は衝撃でした。どうやってメイクしたんだろう…。もしやメイクではない?いずれにせよ、辛いのは自分だけじゃないよ、って美保ちゃんが言ってくれているみたいですね。
美保パワーをおすそ分けしてもらった気分です。
アシタからも頑張ろう☆と思える本です。