時代付属高校制服2
値段相応、といった所です。
ただ気になる点として、このメーカーさんのエンブレムが胸に入っており
それが商品を著しく陳腐に見せてしまっていて
非常に残念な出来に。
ブレザーとかならあうのに何故これにエンブレム・・・
またプレイの妨げにも一役買ってしまうので、非常に不愉快。
品質自体はいいので、これからは
エンブレムをつける商品と、つけなくてもよい商品のニーズを理解して
製作していってほしいものです。
追記
調べるとエンブレムは以前の商品にはついていなかったみたいです。
エンブレム無しがよいひとは、そちらを探してみるのも一興でしょう。
グループアイドル進化論 ~「アイドル戦国時代」がやってきた!~ (マイコミ新書)
本書は1980年生まれのアイドル関係のフリーライターと、1976年生まれのサッカー情報サイトを運営するアイドルファンが、2011年に刊行した女性のグループアイドルに焦点を当てた本である。本書によれば、第一にAKB48のヒットの原因は、専用劇場を拠点としてほぼ毎日会いに行けるアイドルであること(124頁も参照)、特典つきの物販で収益を上げ下積み時代を乗り越えるというライブアイドル型のビジネスモデルを導入したこと、コピー不可能なライブを通じて体験を売ると共に、常にファンニーズを把握し運営に生かし、ファンをサポーター化したこと、ミクシィと劇場を通じてファンコミュニティを作ったこと、業界内パワーバランスに注意した露出を通じて、アイドル文化に偏見を持たない中高生(ピンチケ)にファン層を広げていることである。第二に70年代アイドルは歌手であったが、秋元康によってアイドル幻想が崩壊し、歌番組が衰退した80年代後半以降、ソロアイドルはCM、次いで映画に(同性向けファッション誌や声優も重要)、グループアイドルはバラエティー番組、次いでライブに活動の場を移した。とりわけモーニング娘。はさまざまなキャラとオーディションバラエティー番組を通じたメンバーの成長物語によってファンの心をつかみ、インターネットを通じてブレイクし、アイドル文化への偏見を弱めたが、不祥事やファンニーズの読み違えによって、ファン層の固定化・高年齢化に直面している。第三に、若い女性の支持するK-POPアイドルも含めて、現在アイドル戦国時代に突入しているが、これを生き残るためには、Perfume型のローコスト運営で、AKB48が開拓したファン層を、ライブ活動を通じて狙う戦略が重要である。以上のような本書の分析は、踏み込みが足りない感もあるが、アイドルブームの現状がコンパクトに分かる点で有益であろう。